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アメリカ音楽市場、ストリーミングの割合が6割超へ:2017年上期

全米レコード協会(RIAA)が発表した最新の音楽販売統計によると、2017年上期のアメリカ音楽業界の売上は引き続き成長しており、2016年の上半期に比べて17%増加して40億ドルになりました。

この成長の要因はやはり有料の音楽ストリーミングサービスであり、Spotify、Apple Music、Tidalといったサービスの有料加入者数は、約3,040万人に達し、2016年上半期の2020万人から50%も増加しています。

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デジタルが80%越え、ストリーミングだけで60%越えに

売上の内訳を見ていくと、デジタル音楽による収入は、業界全体の84%を占めるまでになっています。

さらに有料の音楽ストリーミングサービスだけを見ても、全体の62%にあたる25億ドルを占めています。

その一方で、デジタル音楽のダウンロードによる収益は下がり続けて全体の19%になってきいます。


画像引用:Medium

 

もはや音楽業界のデジタルシフトにおけるストリーミングサービスの存在感は疑いようがないですが、存在感が大きくなり過ぎて、やはりvalue gapの問題も言及されています。

ストリーミングの成長が続くと、"value gap"の問題も

このブログでも何度か"value gap"については紹介していますが、今回のレポートでも"value gap"について言及されています。
"value gap"とは、Apple MusicやSpotifyのプレミアムのような有料サブスクリプションストリーミングサービスと、YouTubeやSpotifyのフリー層などのオンデマンドサービスによる広告収益の格差です。

RIAAは2016年から継続して"value gap"問題に言及してきていますが、未だに解決の糸口を見つけることができていません。
それどころかYouTubeは今や世界最大の音楽プラットフォームになっていますので、今後も"value gap"が続いていくと思います。

ストリーミングサービスの成長により音楽業界はドン底から回復してきていますが、その一方で悩みの種もつきないという、なんとも微妙な状況は、今後数年続きそうですね。

Source:
U.S. Music Industry's Revenue Growth Accelerates As Paid Streaming Subscriptions Rise 50 Percent

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