
2010年から活動しているギターポップ系バンドの「comodo house(コモド ハウス)」さん。
Perfumeのチョコレイト・ディスコをカバーしている動画でこのバンドさんの存在を知り、バンドの音源を探してみてというのがきっかけだが、甘く爽やかなポップバンドだ。
ちなみに今日見たら「カントリー・ロード(耳をすませば)」のカバーも上がっていた。
オリジナルの楽曲も、基本はクリーンサウンドをメインとしたカッティングギターとリードギターがとてもキャッチーな演奏をしており、タイトに刻むドラムとベースのリズム隊がそれらを支えている。
もっとも印象に残ったのだが、ツインギターで、かつ二人ともボーカルという形をとっている。コーラスではなく二人ともメインボーカルとして歌っているバンドを、僕はあまり知らない。
もちろんコーラスも行っているのだが、二人の声が似ているようで似ていない微妙な感じが、楽曲の雰囲気にも合っていい味を出していると感じた。
どの楽曲でもタイトなカッティングを刻んでんいることが多いので、リズム系・ファンク系のロックとしておすすめのバンドさんだ。
彼方に
公式サイトに試聴用として公開されている楽曲。
きっとファンクやR&B系音楽の要素を取り入れながら、それをベースにロックとして楽曲を作っているんだろうなと勝手に想像するが、「これはファンクです」といってもおかしくないくらい、おしゃれな雰囲気が漂っている。
これからの季節に海沿いをドライブしながら聴いたり、夜の高速道路で聴きたくなるくらいおしゃれなナンバーだ。