いまや多くの人が利用している定額制音楽配信サービス「Spotify」ですが、改めてその利用料金や、無料プラン(Free)と有料プラン(Premium)の違い・機能の制限を比較し、かんたんにまとめてみました。
無料でも充分利用することはできますが、見ていきましょう。
Spotifyの無料プランと有料プランを比較
それでは各項目ごとに無料プランと有料プランを比較していきます。最後には一覧にした表も作成していますので、そちらも参考にしてみてください。
料金体系
無料プラン(Free)は、その名の通り料金は不要で0円です。有料プラン(Premium)は、月額980円(税込)になっています。
聴くことができる曲数・ライナップ
再生可能な楽曲数に、プランによる違いはありません。Spotifyでは、5000万曲以上の楽曲を楽しむことができます。
好きな曲を指定して再生
少し説明が難しいのですが、iPhoneやAndroidなどのスマホアプリでSpotifyの無料プランを利用している場合は、好きな曲を指定して聴くことができません※。
用意されたプレイリストやヒットチャートを検索して、音楽をラジオのようにシャッフル再生で聴くことができます。
有料プランは、いつでも好きな曲を指定して再生できます。
※スマホアプリの場合です。PCやタブレットで利用する場合は、30日ごとに15時間だけ広告入りのオンデマンド再生が可能です。
楽曲のスキップ機能
無料プランでは、1時間に最大6回まで再生しているプレイリスト内の楽曲をスキップして聴くことができます。上限に達すると、しばらく楽曲のスキップができなくなります。
有料プランは、好きな時に好きなだけ曲をスキップして再生できます。
楽曲の歌詞表示
こちらは無料・有料プランによる違いはありません。歌詞が提供されている楽曲であれば表示が可能です。
プレイリストの作成や再生
プレイリストの作成や再生も、無料・有料プランのどちらでも可能です。
ストリーミング再生する楽曲の音質
無料プランの場合、ストリーミングの音質を「自動」「標準」「高音質」から選択できます。有料プランの場合は、上記に加えて「最高品質(320kbps)」を選択できるようになります。
オフライン再生
無料プランの場合は楽曲をダウンロードしてオフライン再生することができません。
有料プランに加入すればオフライン再生も可能になりますので、通信量や通信規制など気にする必要もなくなります。
Spotifyの通信量については、実際に測定もしてみましたの参考にしてみてください。
広告表示
無料プランの場合、数曲音楽を聴いていると、音楽と音楽の間に静止画や動画の広告が表示されます。広告の「ビデオを見る」をタップし、30秒程度の動画広告を視聴することで、以降30分間は広告が表示されなくなる広告などあります。
一方有料プランでは、広告は表示されません。
無料プランと有料プランの違いまとめ
ここまで紹介した違いや制限を一覧表にしています。
内容 | 無料(Free) | 有料(Premium) |
---|---|---|
料金体系 | 0円 | 980円/月額 |
曲数 | 8000万曲以上 | 8000万曲以上 |
曲を指定して再生 | X ※ | ○ |
曲のスキップ | 1時間に最大6回 | 無制限 |
歌詞表示 | ○ | ○ |
プレイリスト作成・再生 | ○ | ○ |
音質 | 自動・標準・高音質 | 自動・標準・高音質・最高品質(320kbps) |
オフライン再生(ダウンロード) | X | ○ |
広告表示 | 有り | 無し |
※PCやタブレットで利用する場合は、30日ごとに15時間だけ広告入りのオンデマンド再生が可能です。
まとめると
こうやって比較すると、意外と違いや制限事項がみえてくるものです。
無料プランの中で厳しい機能制限といえば、やはり「曲を指定して再生できない」というところでしょうか。
Spotify無料(Free)プランの機能や制限詳細はこちらから。
冒頭にも紹介した通り、SpotifyはPremiumプランを3ヶ月無料でトライアルできる仕組みも提供していますので、利用を迷っている人は無料プランと有料プランを使い分けることができますね。
こちらもおすすめ「dヒッツ」
NTTドコモが提供中の定額制音楽配信サービス「dヒッツ」。
数ある定額制音楽配信サービスの中でも「月額540円」と、格安で利用することができます。多くのサービスは月額980円ほどするので、約半額で利用できますね。
また国内邦楽アーティストにおいては、独占配信や先行配信も多数あるので、好きなアーティストの曲を誰よりも早く聴くことができます。
まずは31日無料で利用できるトライアル期間もあるので、他サービスと迷っている場合は、試してみてはいかがでしょうか!
もちろんドコモ以外のスマートフォンユーザーでも利用することができますよ!