やっぱり、ヒップホップを制するサービスが世界の覇権を握るのかもしれません。
それを見越してか、定額制音楽配信サービスのプレイリスト競争も起こっていますね。
今回、Appleが提供中の定額制音楽ストリーミング配信サービス「Apple Music」に、英BBCラジオでヒップホップ/グライムのジャンル「1Xtra」のエディターを務めた「ライアン・ニューマン氏」が加わることが発表されました。
先日はSpotifyの元ヒップホップ部門グローバル・プログラム責任者である「Tuma Basa氏」が、YouTubeでアーバンミュージック担当ディレクターに就任したことも発表されています。YouTubeは、Google Play MusicやYouTube Redといった自社のサービスを「YouYube Music」として統合するタイミングで「Tuma Basa氏」を呼び入れており、ヒップホップのプレイリスト作成に力を入れていく姿勢が見えています。
実際、アメリカの音楽市場では現在もHip Hopが最も人気の高いジャンルになっていますし、新しい音楽や新しいアーティストも続々と出てきています。
こういった新しくおすすめのヒップホップミュージックをユーザーにいち早く届ける為に、大物キュレーター/エディターを囲い出す動きが活発になっているようです。
僕も今からヒップホップのキュレーター目指そうかな。
Source:
YouTube Music Acquires Spotify’s Former Head of Hip-Hop Programming
Apple Music hires BBC Radio 1Xtra hip-hop & grime editor Ryan Newman