これでようやく、Spotifyを使ってギガが減ることを少しでも軽減できそうです。
世界最大の定額制音楽配信サービス「Spotify」ですが、日本でもモバイル版アプリを刷新し、無料プランのユーザー向けサービスを向上させると発表しました。
併せて、データ通信量を節約して音楽を楽めるように、「データ通信節約モード」の搭載もアナウンスされました。
データ節約モードは、2018年4月24日にグローバル版で発表された内容ですが、ようやく日本の市場にもやってきそうです。
これらの機能は今後順次提供・更新されるようなので、気長に待ってみます。
これまで以上に簡単に、好みの曲へ辿りつける!
今回のモバイル版アプリの刷新により、無料のフリープランを利用するユーザーが自分に合った方法で、これまで以上に簡単にお気に入りの音楽を発見し楽しむことができるよう、ユーザーエクスペリエンスの向上が実現したとのことです。
今後Spotifyに登録した際には、初めに好みのアーティストに関する簡単な質問が表示されるようになります。
これらの質問に回答することで、ユーザーの好みを反映したプレイリスト「Welcome Mix」や、ユーザーの音楽聴取傾向をもとにアルゴリズムで作成する「Daily Mix」など、ユーザーの好みの曲を集めたプレイリストを登録後すぐに用意されるようになります。
このように作成されたプレイリストは、Spotify上の「Home」画面に表示され、Spotifyで音楽を聴けば聴くほどその内容は更新されていくようです。
ギガ数節約!モバイルデータ通信節約モード搭載へ
何よりも今回の発表で嬉しいのは、やはり「データ通信節約モード」の搭載ではないでしょうか。
音楽ストリーミングには膨大なデータ通信量が必要となり、以前の記事でも紹介したように、Spotifyを通常利用していると、だいたい10分視聴で12MB程度利用していたので、1GBなどすぐに達してしまい通信制限が入ってしまうリスクがありました。
このようにギガ数を気にしながらでは、好きな時に好きなだけ音楽を楽めないのですが、この課題を解決すべく搭載されたのが、「データ通信節約モード」です。
シンプルなボタンをスライドさせるだけで、より少ないモバイルデータ通信量で利用できるようになるとのこと。
残念ながら僕のアプリはまだアップデートされていないのですが、更新されれば設定方法など紹介していこうと思います!
2018年9月1日追記
僕のアプリにもアップデートきました!実際にデータ節約モードを設定する方法や音質、データ通信量について調べてみました。
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