キーボード、ベース、ドラムからなる島根県発の3ピースバンド「Omoinotake」さん。
やばい、僕好みで非常にかっこいい音楽だ。
言葉で表現するのが難しいけど、R&Bやヒップホップ系からジャズといった様々なブラックミュージックを混ぜ合わせた、新感覚のシティ・ポップだ。
以前にも書いたけど、シティ系ミュージックは「80年代ディスコ風のキラキラ系」と「ブラックミュージック寄り」の2系統に分かれてきていると感じている。
そんな中この「Omoinotake」さんは、様々なブラックミュージックの要素を取り入れつつポップさを持っている音楽なので、僕の中では新感覚だ。
イントロ・メロディ部分とサビのギャップが素敵
バンドさんの存在を知ったきっかけは、本当に偶然だった。
いつものようにSoundCloudを聞き流していたら本当にたまたま流れてきただけだったけど、聴いた瞬間にビビッときて、かっこいいと感じた。
まだ聴いたことがない人はとにかく早く聴いてみて欲しい。
一曲を通して聴いたわけではないので多くを語れないけど、イントロやAメロといった部分では様々なブラックミュージック系の印象を出しつつも、どの曲もサビではポップな色が強くなっているのが特長だ。
楽器隊の雰囲気は全体的にブラックミュージック色が強いけど、サビ部分のボーカルメロディだけ聴くと明るいポップバンドのようにすら捉えることもできるので、イントロやAメロと比較したそういったギャップが素敵過ぎる。
限定公開されている楽曲の中で「Nightfly」なんて、まさにそういった楽曲だ。
またギターレス構成のバンドさんなので、僕の大好きなピアノやエレピといった鍵盤系の音が前面に出てきている点も好きなポイント。
これは良いバンドに出会えた。
Omoinotake / Ache
Omoinotake 2nd E.P InSnumber 限定試聴公開
Official Website
Omoinotake | Omoinotake OFFICIAL WEB SITE