小ネタですが、NASA(アメリカ航空宇宙局)が音楽や音で宇宙人と交流しようとしていたことを初めて知りました。
現在NASAは、地球外生命体に宛て収録したレコード「Golden Record(ゴールデン レコード)」の音源をSoundCloud上で公開しています。
このゴールデンレコードは、1977年に打ち上げられた無人惑星探査機ボイジャーが運ぶアナログレコードです。どこか遠く、果てない宇宙で地球外生命体、宇宙人を発見することを目的とし、各国の言語での挨拶やクラシック楽曲、様々な地球での音やメッセージが収録されています。
もちろん、「こんにちは、お元気ですか?」という、日本語の挨拶も収録されていました。
その他にも、犬の鳴き声といった動物の声や、足音などの人間が出す音、列車やトラクターの音など様々な音が収録されています。どれもが40年前の音と考えると、それだけで感慨深いですねぇー。
このゴールデンレコード以外にも、衛星であるロッキード・マーティン社の「アトラスV」や、ボーイング社の「デルタIV」といったロケットの打ち上げ音から、スペースシャトルの打ち上げ時のカウントダウン音声など、普通に面白い音源が公開されています。
宇宙に思いを抱きながら聴いていると、あっという間に時間が過ぎましたよ。