という話です。
多くのバンドやアーティストがYouTube上に動画やPV・MVを公開していますが、「歌詞の字幕」を付けている動画やMVって、まだまだ少ないんですよね。
でも聴いている側のリスナーは、はっきり言って歌詞を求めています。
今日はそのあたりついて、書いていこうと思います。
ファンはPVも見たいけど、歌詞も知りたい!
動画を公開しているバンドやアーティスト側からすれば、自分たちの作った作品である「映像そのもの」を見て欲しいという気持ちが強いと思います。
でも、リスナーは歌詞も知りたいんですよ。特に日本語歌詞の場合は。
多くのMVやPVを見ると気づくかもしれませんが、現状、歌詞がない動画には、有志の人がYouTubeのコメント欄に勝手に歌詞を書いています。
それに対して他のリスナーは「歌詞ありがとう」とか「助かります^^」とか「良い歌詞ですねー」みたいなコメントを書いています。
中には動画の概要欄に歌詞を書いて投稿しているバンドもいますが、これって「動画を見ながら歌詞を見ることができない」状態になっていますよね。
だったら最初から動画に歌詞をつければ良いのではないでしょうか。
YouTubeの字幕機能を使おう
MVや動画そのものに字幕をつけてしまうと、せっかくの世界観を文字が邪魔してしまうかもしれません。
でも、YouTubeの機能で歌詞字幕をつければ、字幕表示をユーザーがオン・オフできるので、見たい人にだけ歌詞字幕を提供することができます。
自分でMVに歌詞字幕をつける方法
YouTubeに動画を投稿した人であれば分かるかもしれませんが、動画の管理画面にある [編集] ボタンの横にあるメニュー内には、[新しい字幕を追加] ボタンがあります。
これをクリックすることで字幕を作成することができます。
細かい手順はYouTubeのヘルプにも記載されていますし、下記の説明動画(英語ですが)でも手順が公開されていますので、参考にしてみてください。
Creating subtitles and closed captions
ファンに字幕を作成してもらう
もうひとつYouTube動画の字幕機能として、「視聴者に字幕を追加してもらう」こともできます。
視聴者に協力してもらい字幕を追加する機能ですが、コミュニティメンバーや管理者が字幕の内容を審査し、問題がなければ字幕が公開される仕組みになっているので、変な歌詞字幕が表示される心配はありません。
詳細は同様にYouTubeのヘルプや下記の説明動画(英語ですが)でも手順が公開されていますので、参考にしてみてください。
Manage fan-contributed captions and subtitles
まとめると
いかがでしょうか。
確かに字幕をつける作業は時間がかかりますし面倒くさいかもしれませんが、視聴者は「歌詞字幕」を求めているので、せっかくのMVを公開する前に、字幕を作成してみるとファンも嬉しいですね!