なんだこれ。
組み合わせが面白すぎる。
自分でも「深夜にクラブでマグロをさばいてハウスを踊るイベント」と、謎のタイトル過ぎると感じていますが、思わず紹介したくなりました。
「泡パ」や「スライドザシティ」など、今年話題となったイベントを仕掛けているアフロマンスが率いるパーティークリエイターチーム「Afro&Co.」が、渋谷clubasiaで12月28日(月)23時から、「クラブでハウスミュージックに合わせてマグロをさばく」という何とも斬新なイベントを開催します。
もう、突っ込みどころだらけですね。
何がって、まず「クラブ」と「マグロ」の組み合わせ。どう考えても共存しない単語が組み合わせっています。
そして「解体したマグロ」を「クラブ内で食べる」こと。それも深夜に。
最初に「マグロハウス」という単語を見た時、「ハウス」は音楽の「ハウス」じゃなくて、「家かな?」って思いましたからね。マグロの解体ショー見たことありますが、あんなのクラブでやって大丈夫なんだろうかと、心配になるくらいです。
ちなみに、解体するマグロは40kg約200食分となっており、さばいた後は「無料で」振る舞いうようです。
さらに女性は無料で参加できるようなので、カオスな夜を楽しみたい人にはオススメですよ!
ライブ現場にも目新しい組み合わせが必要なのか?
で、このイベント開催を見て真面目に感じたことです。
こういう有りえない組み合わせや斬新なイベントは、目を引くという意味合い以外にも、バンドシーンでも必要だと感じました。
野外フェスのように飲食を楽しんだり、ライブ会場限定での物販があるなど、ライブイベントならではの付加価値はいくつかありますが、根本的にライブイベントは、「会場に行ってアーティストの演奏を聴く」という大枠が、もう何十年も変わっていませんね。
もちろんそれだけで満足する人も多いと思いますし、僕も満足しています。
でも、音楽業界は残念ながら右肩下がりですし、同じことが何十年も続くということは、そうそうありません。
まだまだライブ市場は音楽業界を支えてはいるものの、やっぱり何か一つ仕掛けが必要ですね。ライブに行くと「音楽+α」の素敵な体験ができるという何かが。
それがマグロ解体ショーなのか何なのかは分かりませんが、こういう取り組みは素敵ですね!
《女性入場無料・マグロも無料振る舞い!》12/28(月) 2015仕事納め!ハウスに合わせてマグロをさばく! #マグロハウス @渋谷clubasia