VELDE、正統派を突き進む激情系ロックサウンド

2017年11月22日 2017年12月3日

indie

本日紹介するのは、2014年結成で都内だけでなく全国で活動中のラウドロックバンド、「VELDE(ヴェルデ)」さん。記事紹介時点では全国ツアー真っ最中。
他の人が聴いてるのを知ってたまたま聴いたバンドだけど、素敵な音楽なので紹介していく。

ラウドサウンドに飢えている時に最高

本当に正統派の激情ロックを真っ直ぐいっているサウンドが耳に残る。こういうのを「エモい音楽」って言いたい。
僕が聴いたのは9月にMVが公開された楽曲「Answer」だけど、ボーカルさんの歌声から溢れる透明感と楽器隊の重厚・激情さの混ざり方が絶妙すぎる。
悪い意味ではないけど、本当に、本当にここまでストレートな表現の激情系ラウドロックは、ラウドに飢えている時には最高の音楽だと思う。
聴く人によっては「エモ寄りのポストハードコア」みたいな音楽とも捉えるかもしれない。もちろん、僕が1曲聴いただけでバンドさんについて語るのは恐れ多いけど、僕も好きな洋楽のエモバンド「Hand Like Houses」とかの世界観が近いかもしれない。このバンドも重厚サウンドとボーカルのクリーンによるコントラストが魅力の一つだ。「Hand Like Houses」のボーカルより透明感ある声だけどね。
また、過去作品の「Trust」も、同様に透明なボーカル+激情サウンドの組み合わせになっていて、こちらもストレートですっと耳に入ってくる。
個人的にもこの手のジャンルは好きなので、陰ながら応援していこう。他の音楽も聴いていきたいし、デジタルで音源配信しないかなぁ。