僕の大好きaudioleafで出会ったバンド「tib」さん。
ほとんど情報がなくて詳細が分からないけど、かなり良い感じのギターポップバンドだ。紹介するこの記事のタイトルに、自分でもよく分からない「ポップなギターでロックを演奏」とか書いてしまったけど、そう感じる曲全体の雰囲気や、ボーカルの声質、そしてギターの音がかっこいい。
ギターポップとロックの中間?
audioleaf上に公開されている音源しか聴いていないけど、一番上に公開されている「在る意味、それだけで」を聴いた印象は、タイトルの通りポップに近い優しいギターサウンドが多いけど、曲全体の雰囲気はアップテンポのロックナンバーだなーという感じた。
そもそもギターロックとギターポップの違いを明確に定義しろって言われても難しいものだけど、共通していえることは、どちらもギターサウンドに特徴があること。ロックに多いのは歪みを効かせて尖っているサウンドや太く伸びがあるサウンド、ポップに多いのはクリーンで広がりがあるサウンドなど様々だが、曲全体の中で前に出てくるギターが印象に残ることが多い。
tibさんの楽曲は、こういった様々なパターンのギターサウンドの中でもポップな印象に近いサウンドが多く登場しているが、それでいてバンドのとしての基礎や楽曲構成の根底は「ロック」にあるように感じたので、「ポップなギターでロック」と表現してみた。
うーん、僕の表現が下手くそ過ぎて、曲の良さを文章で伝えらないので、とにかく聴いてみて欲しい。
あとボーカルさんの声、 かなり優しく聴きやすい。誰かに雰囲気が似ている気がするけど誰だかでてこない。これは思い出したら追記しよう。
朝と毎日
audioleafに公開されている3曲の中で、一番気に入ったナンバー。
キレイなギターから始まるイントロ、そこに合わせる優しいボーカルの声やメロディが印象に残る。
サビ部分もロックっぽい雰囲気を出しつつも、曲全体としてのキレイさを失っていない。「軽いサウンド」というと誤解があるかもしれないけど、ゆったりとした気分で聴くことができる一曲だ。
あと僕は同じことを他のバンドさん紹介でも書いていると思うけど、基本的に曲の途中で拍子が変わる曲が好きだ。この曲もキレイに拍子を変えたあとに、サビへ繋いで元に戻しているところが僕のお気に入り。
あとは印象をガラッと変えてポップとはほど遠い雰囲気のアウトロもかっこいいし、そこから結局は最初の優しいサウンドに戻す部分なども素敵な曲構成だと感じている。
- audioleaf