LINE MUSICは、本日10月26日、同社が運営する定額制音楽ストリーミング配信サービス「LINE MUSIC」において、イギリスのロンドンをベースとした企業向けの大手音楽配信プロバイダーであるOmnifone(オムニフォン)との業務提携について基本合意したと発表しました。
この提携により、2015年11月中旬を予定に、新たに数千万曲以上の海外楽曲を提供すると合わせて発表しています。
実際にどのような曲が追加されるかは分かりませんが、洋楽はApple MusicやGoogle Play Musicと比べて見劣りしていましたので、今回の提携により強力に曲数が豊富になりそうです。
Omnifone(オムニフォン)とは?
Omnifone(オムニフォン)は、今回のLINE MUSICやSpotifyといった音楽配信を行っている企業向けの音楽配信を基盤とする音楽配信プロバイダーです。
このほかにも、Samsung Milk Music, SiriusXM, Guvera, Pono Musicといった世界の音楽配信サービスに対して、ライセンスの獲得や提供、オペレーションなどのサービスを展開している企業です。
楽曲の配信権利などはレコード会社やアーティストなど様々な人が保有しているため、実際に配信に向けて個別に交渉することは非常に手間と時間がかかりますが、Omnifone(オムニフォン)のような企業が取りまとめて行ってくれることにより、多様な楽曲をまとめて配信することができるようになります。
9月末のアクティブユーザー数は400万人!
今回のプレスリリース内で、LINE MUSICの現在までのダウンロード数は860万件、月間アクティブユーザー数は400万人(2015年9月末時点)とも発表されています。
このアクティブユーザーの中にはおそらく無料ユーザーの数も含まれていると思いますので、実際の有料会員数は未知数です。
いったいどのくらいのユーザーが有料で利用しているのでしょうか。非常に気になるところです。
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