2013年に結成し東京を中心に活動している女性ボーカルエモバンド「Spiral Staircase(スパイラル ステアケース)」さん。
もう何回同じことを書いてきたか自分でも分からないが、インディーズシーンにはかっこいい女性ボーカルのエモバンドがたくさんいる。
最近よくガールズバンドのことが色々なメディアで取り上げられており、「 第3次ガールズバンドブーム」なんて言われているが、女性ボーカルのエモバンドも負けていないくらい勢いがあり、次々と登場している。
パッと過去の記事を見返しただけでも、「Femtocell」、「NEKURA saw the Night View」、「PHONICLINE」といった女性ボーカルエモバンドを紹介してきた。
これも何度も同じことを書いているが、女性ボーカルのエモバンドは、高音域とラウド部分のギャップであったり、綺麗なメロディラインであったり、一方でキュートなメロディであったりと、男性ボーカルにはない魅力やかっこよさがたくさんある。
そしてその魅力は、バンドによってやっぱり変わってくるし、このサイトで紹介しているバンドさんもそれぞれ力強さや優しさなどの魅力がある。
今年こそ、今年こそメジャーシーンで女性ボーカルのエモバンドが台頭する時期に来ていると感じているし、半分は願望だが本当に流行ってほしい。
Paperdoll to which play for fine weather
YoutubeにLIVE PVが公開されている。
印象に残るイントロ、とてもキャッチーでノリの良いリフやメロディラインで構成されていて、ストレートに語りかける日本語歌詞のナンバーだ。
このバンドさんはボーカルの声質が、どことなく切なく優しい雰囲気を出しており、重たいドラムやベースの演奏の中でも存在感がある。
やっぱりこういった切ない雰囲気や独特の存在感こそが、女性ボーカルの魅力だと改めて思う。