<2016.09.21追記>
定額制音楽配信サービスではなかったですが、新しいサービスを開始しています。
まずはアメリカでサービスを開始し、その後は英語圏に拡大、さらには世界各地に展開していく予定のようです。
競合ひしめく音楽配信サービスは日々進化
今回の報道内では「すでに大手レコード会社との契約締結間近になっており、近いうちに合意に至る」との記載もありましたので、おそらくPandoraの定額制音楽配信サービスは現実的なものです。
しかしながらご存知の通り、アメリカではApple MusicやSpotify、TIDALにGoogle Play Musicなど多くのサービスがユーザーを取り合っています。
Pandoraは、これまでいわゆる「ラジオ型」と言われる音楽を流しっぱなしにするサービスを提供してきていました。一方Apple MusicやTIDAL、Spotifyなどは、好きな曲を指定して聞くことができる「オンデマンド型」と言われており、サービス形態の違いにより住み分けができていました。
そこへ今回Pandoraが「オンデマンド型」のサービスに参入することになると、Apple Musicなどに真っ向から勝負することになるのか、もしくは従来のラジオ型とハイブリッドにしたサービスになるのか分かりませんが、なんらかの差別化が必須になると予想されます。
アナログからデジタルに、ダウンロードからストリーミングにと日々進化を続ける音楽配信サービス界隈は今後も競争が激化していきそうです。
Source: