音楽業界公式のチケット売買サイト「チケトレ」、手数料高くて全くユーザー目線じゃない

日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、コンサートプロモーターズ協会、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体は5月10日、業界公式のチケット売買サイト「チケトレ」をプレオープンしました。
サイトの制作や運用はチケットぴあを運営している、ぴあ株式会社が担当しているようです。
あまり批判的な記事は書きたくないですが、ハッキリ言っていけてなさすぎですねぇ。

スポンサーリンク

チケトレは定価での取引が魅力らしい

チケトレは、かねてから音楽業界が問題視している「チケット高額転売問題」に対応する手段の1つとして登場しました。
チケトレ内でユーザー間が取引するチケットは、全て券面金額=定価で出品されるのが特徴になっており、不当な高額転売を防ぐことができるようになっているとのことです。
確かに定価でしか流通しなければ高額転売は防げますが、ハッキリ言って今のサービス仕様のままでは、チケットそのものが流通しないと思います。

僕がチケトレを微妙に感じる3つの理由

まぁ今さら僕が記事にしなくてもいろんな人がTwitterやブログで言及していますが、ぱっと身で僕が感じたチケトレのイケてない点を書いていきます!

紙のチケットしか取り扱えない

これはいずれ改善されるのかもしれませんが、本格オープン後も取引は紙のチケットしか扱えないとのこと。
さらには公演まで10日以上の期間が残っているチケットのみが対象となっています。
あの、、、チケット売りたい人って、もっと直前になって「急用でライブ行けなくなった!」って人が多いと思うんですが。。
さらには紙のチケットのみが対象って。。最近では自分たち業界団体がチケットの転売対策をかねて電子チケット導入して、紙のチケット発行には手数料まで取るようになってるのに、その流れに自分たちから逆行してますね。
うーん、いけてない。

手数料が高い!

次に出品者が必要な手数料です。
チケトレによると手数料は取引価格の10%(3999円以下は一律400円)となっていますが、例えばチケットキャンプの手数料は8.6%です。
チケットを売る側からすれば、少しでも手数料が安い方が良いに決まってますよね。誰もチゲとで出品しなかったら、当然買う人もいるわけがないです。
普通にユーザー目線で考えれば、せめて手数料は競合サービスと同じにすると思うのですが。。

利用者のメリットが一切ない!

最後の最後これはまとめみたいな感じですが、このように利用者に対するメリットが、現状何一つないんですよね。
奇跡的に高額転売されるようなチケットを持っていた出品者が「俺は手数料で損しても良いから10日以上前に余裕を持ってチケトレで出品しよう」ってならない限り、全く利用されるイメージが湧きません。
別にチケット売買サービスに限った話ではないですが、僕たちサービスユーザーは、使いやすいとか価格が安いとか、より良いサービスを使うのが当たり前ですよね。
現状、使いにくく手数料も高いサービスでは、利用者のメリットが一切ありませんね。

とはいえ、逆にサービスが注目されたかも

と、ここまでボロクソに書いてきましたが、同じような考えを持った人も少なくないと思います。
ですが逆に考えると、ネガティブな意味でも多くの人にサービスの存在自体を知ってもらえたのは、ある意味効果的だったかもしれませんね。
今後「チケトレ」が、どのようなサービスになっていくか注目です。
Source:
チケットトレード - チケトレ

スポンサーリンク
合わせて読みたい

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
Spotifyに独自ハードウェア開発の噂
音楽配信サービス
海外のメディアを中心に、世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify」が、Amazon Echoのような独自のハードウェア開発を計画...