「あ、この曲なんだっけ?」
「このCMの曲は何?」
レストラン・商業施設やCMなどでBGMとして流れている音楽の曲名、気になることありますよね。
そんな時に音楽を聴かせるだけで曲名を教えてくれる超便利な音楽検索アプリ「Shazam」が、ついに10億ダウンロードを達成したと発表しました。
合わせて、これまで行われた「Shazam」の音楽検索回数は300億回になっており、現在世界中で毎日2,000万回の音楽検索が使われているとも言及しています。
すごいです。
広告キャンペーンで利益・黒字化も
これまで「Shazam」は、楽曲・音楽の検索(認識)サービスを提供していましたが、ほとんど利益をもたらしていませんでした。というよりは長年にわたり赤字化が続いていました。
それが、今年の4月に始めた「Shazam For Brands」という新機能によって、大きな利益をもたらしているようです。
企業やアーティストの広告タイアップにより、例えばアーティストの新曲をShazamにかざすと、特別なシークレットナンバーが流れてくるなど、新しい音楽体験・プロモーションの手法として利用されるようになっています。
実際に日本でも、明日10月1日から「androp」がShazamとのタイアップを発表しています。
こちらは10月1日午前9時から、andropの新曲「Sunny day」をshazamにかざすと、アルバム収録曲「Digi Piece」が先行フル尺解禁されるというものになっています。
海外では「Shazamする」という言葉が定着していますが、日本でもこういったキャンペーン利用が広がれば、多くの人が「Shazamする」と言いそうですね。
Shazam Hits 1 Billion Downloads and Turns a Profit (Thanks to Advertising)