今日紹介するのは、最近色々なところで名前を聞くようになったバンド「GOODWARP(グッドワープ)」さん。
2011年結成でダンサブルでキャッチー、そして都会的なポップを演奏するバンドだ。
知り合いに「人気が急上昇している!」と勧められて聴いたが、確かにこれは流行りそう!
というか、すでに渋谷O-WESTでワンマンライブも実施されているようで、すでに流行っていますね。
80〜90年代の音楽を現代風にアレンジ!
ここ最近ある種のトレンドになりつつある気もするが、いわゆるディスコサウンド(4つ打ちバス+エレクトロ)に、キャッチーなギターとポップ的なボーカルを乗せたスタイルのバンドサウンドが続々と登場してきている。
このバンドかは分からないし、もしかしたら以前紹介した「Lucky Kilimanjaro」さんとかかもしれないけど、2016年、この手のジャンルで一気に有名になるバンドが出てくると思う。
僕だけではないと思うけど、基本的に4つ打ちのバスドラや裏打ちハイハットは体が自然にビートを刻みたくなるリズムだ。そこに加えてカッティングで刻むようなギターや、ちょっとファンクでおしゃれなフレーズが登場したりする。
またそれらに加えて、この優しいボーカルさんの声が素晴らしい。すごく落ち着いて音楽を聴けるし、悔しいくらいに聴いていて気持ちよい。
2016年3月には2ndミニアルバム「FOCUS」のリリースも決定しており、同3月20日には「渋谷CLUB QUATTRO」にてワンマンライブも決まっているので、今後の活動から目が離せない。
snob beat(でっかく見せろ)
この楽曲は、そこまでディスコサウンド色が強くないが、明るくキャッチーなポップナンバー。
ディスコサウンドではなくが、やはりシャッフルビートを駆使したダンスナンバーであることに変わりはない。
GOODWARPさんを語るときに「ダンス」「ダンサブル」という言葉は欠かせないというか、最も重要だと思う。
とにかく聴いていて体が勝手に揺れてくるナンバーばかりなので、きっとライブは楽しいんだろうな。
My Girl
これぞ「シティロック」といえるような、ゆったりとしたダンサブルナンバー。
ディスコナンバーを演奏する場合はシンセの音が前面に出てくるバンドも多いが、この楽曲含めGOODWARPさんのナンバーは、それほど強くシンセが主張することが少ない気がする。もちろん入ってはいるけど。
バンドサウンドを押し出したタイトなドラムに刻むベース、クリーンで空間を埋めるギターの音がキレイだ。
またこの「My Girl」、ダンサブルでキャッチーな音楽のわりに、ちょっと切ない歌詞が曲の雰囲気に深みを出しているように感じ、渋くてかっこいいと思う。
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