先日「もうすぐ日本にくるかも?」って書いたフランス発の音楽ストリーミングサービス「Deezer」ですが、ついに日本に上陸です!
今回Deezerは、2017年12月8日より、日本初となるCD音質による音楽ストリーミングサービス「Deezer HiFi」を、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン、ヤマハとのパートナーシップで開始すると発表しました!
SpotifyやApple Music、Amazon Music Unlimitedに遅れをとってしまいましたが、既に世界180ヶ国以上と最も多くの国で展開する音楽サービスが、世界第2位の音楽市場である日本にやってきましたね。
Deezerの特徴は、CD音質のHiFiサービス!
今回日本で提供される「Deezer HiFi」は、サービス開始より、パートナーより販売される対応デバイス、及びPCクライアント向けに44.1kHz/16bitのFLACフォーマットによる音楽ストリーミングを提供します。これが、いわゆるCDと同等の音質ですね。
Spotifyも一部の噂ではHiFi音質サービスのテストを一部のユーザー向けに実施しているらしいですが、今のところ、Deezerが日本初となるCD音質による音楽ストリーミングサービスです。ただ、CD同等の高音質ということもあり、月額は少し高めの1,960円/月です。
また、CD同等音質でサービスを利用できるのは先ほど書いた通り、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社より発売されるデジタルオーディオプレイヤーや、ヤマハ株式会社より販売中のネットワークHiFiレシーバー等のMusicCast®対応製品および、PC用のクライアントとなっており、iOSやAndroidのスマートフォンで利用する場合は、128-360kbpsの音質になるようです。
なお、配信曲数は3,600万曲以上となっており、邦楽も当初より提供、順次拡大していくと発表されていますので、また調べていこうと思います。
Deezerについて
Deezerは全世界で1,200万以上のアクティブユーザーに利用され、4,300万曲以上を提供し、185ヶ国でサービスを運営している音楽ストリーミングサービスです。
最大級かつ多様性のある音楽カタログへ瞬時に、どんなデバイスからもアクセスする事ができます。Deezerの提供する『Flow』はユーザーのオールタイムフェイバリット曲から新たな音楽との出会いを、アルゴリズムと音楽エディターによるキュレーションのミックスで最適なサウンドトラックを自動再生します。Deezerはあらゆるデバイス、スマートフォン、タブレット、PC、ラップトップ、ホームオーディオ、コネクテッド・カー、スマートTVなどで利用できます。
2007年の会社設立以来、Deezerはパリに本社を置く非上場企業として経営を行い、現在ではロンドン、ベルリン、マイアミ、その他の都市にオフィスを開設しています。
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Deezerが日本初となるCD音質による音楽ストリーミングサービス『Deezer HiFi』をオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン、ヤマハとのパートナーシップで開始。