2009年結成で、2013年より現メンバーで活動する5人組ピアノ・ギターロック系バンド「the audio pool(オーディオプール)」さん。
都内だけでなく全国のライブハウスで活動しており、過去にはアメリカでのツアーも行っている。その時の様子がYouTubeにドキュメンタリームービーとして公開されているのだが、1時間見入ってしまった。
音楽の紹介とはそれてしまうが、なんというか、ちょっと大げさな言い方かもしれないけど、生きてるってこういうことなんだなぁと強く感じた。アメリカでのライブの様子なんかも公開されていて、(ものすごく失礼だけど、すみません。)無茶苦茶な発音の英語でもMCではすごく盛り上がっていて、本気でやれば気持ちは通じるんだと改めて感じるドキュメンタリーになっている
ありきたりな表現だけど「出来るか出来ないかじゃない、やるかやらないかだ」ってのは本当にこういうことだと思ったし、このドキュメンタリーを見て明日からまた頑張ろうって思えた。
本当に気づけは1時間経つので、是非チェックしてほしい。
SCARLET
2015年 9月発売予定のFULL ALBUMに収録される曲で、YouTubeにMVが公開されている。
疾走感のあるビート、広がるギターとシンセサウンドに混ざって明るく鳴り響くピアノの音と伸びのあるボーカルの声が印象に残る。
アレンジも細部までこだわって作られており、特にアウトロ部分で初めて登場する下りながら進んでいくコード進行など、このままCメロでも入るのかな?と思わせて、そのまま終わりを迎えるというパターンにやられた。
派手なギターソロやキメのフレーズなどは出てこないが、メッセージ性の強い歌詞で訴えかけるストレートなギターロックチューンだ。
Reunion
2013年に発売された2nd EPに収録されている1曲。
イントロの後にAメロ、Bメロ、サビに繋がるという王道のロック構成だが、それぞれのフレーズでピアノの音色を前面に出しているピアノロックになっており、僕の好きな感じだ。
特に、サビ部分でコードのルートを辿りながら上がってから下がるピアノアレンジが一番のお気に入りポイントで、そこだけ何回も聴いてしまった。
またCメロ部分は、僕の中で勝手にこのバンドさんの特徴だと思っている広がりのあるピアノとギターで壮大な印象になっており、そこからキメとブレイクを挟んで大サビに繋がる流れなど、僕のツボにドンピシャの1曲だ。