その音楽をまとめてみた、こちらの記事も参考にしてください。
「Netflix(ネットフリックス)」、ついに2015年9月1日の夜から日本でも始まりましたね。
この「Netflix(ネットフリックス)」は、世界最大級の映像配信サービスで、世界50カ国以上で6,500万人を超える会員が利用中です。映画やドラマやドキュメンタリーに加え、独自製作のオリジナル映像などを月額定額制で見ることができます。
全てを見るには時間が全然足りませんが、多くの映像の中から、僕が過去に見たことがある作品で、音楽関連または音楽が良い映画を紹介してみようと思います。
なお、ネタバレには気をつけますが、簡単に物語の概要も紹介しています。
Netflixの使い方
まずは、簡単にNetflixの使い方を紹介しておきます。
記事執筆時点で、Netflixは1ヶ月無料キャンペーン中です。有料に切り替わる前に会員をやめれば一切費用はかかりませんので、何はともあれ試してみることをおすすめします。パッと見た感じ多くのコンテンツがあるので、僕は使い続けそうですね。
Netflixはこちらから:Netflix
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登録はすぐに終わります!今回はPCから登録しましたので、ブラウザ経由で申し込んでみました。「1ヶ月無料体験を始めよう」をクリックします。
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繰り返しになりますが、初めて利用する1ヶ月は無料期間なので費用は発生しません。とりあえずスタンダードで申し込みました。
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それでは、映画紹介に進んでいきましょう。
繰り返しになりますが、ネタバレには気をつけていますが、簡単に物語の概要も紹介しています。
音楽がメインのおすすめドキュメンタリー映像
ドキュメンタリーは、けっこう見ることができる印象でした。
ただ、僕の大好きな「アンヴィル 夢を諦めきれない男たち」が配信されていないのが、残念。。これはNetflix関係なく、本当に見た方がいいですよ!
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オースティン発ボストン行き〜音楽で綴るロード・トリップ
イギリス出身の複数のバンドがアメリカツアーをする物語で、Netflix上でさくっと見ることができました。シンガーソングライター「Ben Howard(ベン・ハワード)」、イギリス出身の姉妹アーティスト、「The Staves(ザ・ステイヴス)」、ロンドン出身のバンド「Bear’s Den(ベアーズ・デン)」などが登場します。
テキサスを出発し、ナッシュビルやニューヨークなど、様々な都市をめぐる全米ライブハウスツアーの模様をドキュメンタリー化しており、アメリカなのでバンを運転しながら移動するツアーで、日本のバンドマンにも通じるものがありますね。
12-12-12 ニューヨーク、奇跡のライブ
2012年に、ハリケーン『サンディ』により壊滅的な打撃を受けた被災地救援のために、ザ・ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーといったアーティストが集結し、2012年12月12日にニューヨークで開催されたチャリティー・コンサート『12.12.12 The Concert For Sandy Relief』を収めたドキュメンタリー映像です。
あの「ニルヴァーナ」がポール・マッカートニーをメンバーに迎えて一夜限りの限定復活を果たした点は、カート・コバーンのファンからは賛否両論あるものの、やはり見ものです。派手な表舞台だけでなく、イベント運営の裏方の様子などもドキュメンタリー内に収められているのも良いです。
ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~
1988年結成の大物ヒップホップ・グループ、「A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)」は、惜しまれながらも1988年に解散しました。そんな彼らが2006年に再結成し、世界ツアーを行う様子に密着したドキュエンタリー映像です。メンバー間の確執なども言及されており、このあたりの様子もバンドに通じるものがあります。
ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース
オーストラリア出身の偉大なアーティスト「ニック・ケイブ」に迫るドキュメンタリー。
音楽映画というよりは、心理学者によるインタビューを行いながら、ニックの脳内が何を考えているのか、彼がどういった人生を送ってきたのかを紐解く映像です。もちろんライブシーンも含まれており、そういったシーンはやはり圧巻です。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
言わずと知れたポップの帝王マイケルジャクソンのドキュメンタリー映像。彼の急死により実現できなかったロンドンでの公演をリハーサル映像を元に再現。女性ギタリスト「Orianthi Panagaris(オリアンティ・パナガリス)を一躍有名にしたことでも知られる映画ですが、映像内のライブパフォーマンスには、本当に圧倒されます。
僕は公開当時に映画館で見たのですが、上映中でも区切りのライブシーンが終わると、館内がスタンディングオベーションに包まれたことを今でも覚えていますし、この体験は一生忘れないと感じるくらい、本当に素晴らしい体験でした。
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ビギー&トゥパック
アメリカのヒップホップ界に暗い影を落としてしまった悲しい事件を映像化したドキュメンタリー。
1990年代半ば、ヒップホップ界において東海岸を代表するディディやノトーリアス・B.I.G.(ビギー)がいるバッド・ボーイ・エンターテインメントと、西海岸を代表するスヌープ・ドッグ、2PAC(トゥパック)らが所属するデス・ロウ・レーベルの対立がエスカレートし、ヒップホップの東西抗争とまで呼ばれるようになっていました。
そういった抗争の末射殺されたビギーとトゥパック、2人のスーパースターの死因とその背景の真相に迫ったドキュメンタリー映画です。
音楽をテーマにしたおすすめの洋画
ここからは、「音楽」そのものにフォーカスされている洋画です。正直まだまだ種類は少ないなーという印象です。
スクールオブロックとか、ザ・コミットメンツといった王道の映画が無く残念ですが、いくつかオススメの映画が配信中だったので紹介します。
ヘアスプレー
ブロードウェイ・ミュージカルを映画化し、社会問題も提起するコメディ。
舞台は1962年ボルチモア、大きな夢を抱く太目の高校生トレーシー・タンボルドは、アフリカン・ダンスを通じて人種差別の壁をなくそうとする。これも僕は映画館で見たんですが、あのジョントラボルタの熱演にも注目したいところです。
僕は、メインテーマの「You can't stop the beat」が、いかにもUSA!USA!って感じで、お気に入りです。
バーレスク
田舎から出てきた女の子が、華やかな舞台で踊るまでのシンデレラストーリー。途中に難題が降りかかってくることはお約束の展開ですが、物語も作りこまれており、かなり面白い映画です。
この映画も僕は映画館で見たんですが、主役を演じるクリスティーナ・アギレラのパフォーマンスと歌唱力に圧倒されました。あんな細い身体からどうやってこんな声が出るんだ。。とにかくアギレラが良いです。
Annie(アニー)
説明するまでもない名作、Annie。昨年、再映画化されていますが、配信中の作品は1982年公開で、世界中で愛されているブロードウェイのミュージカルを映画化したものです。もう何回も見たんですが、Netflixで見れるので、また見ようかな。やっぱりミュージカルは、いつか本場で見たいものです。
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戦場のピアニスト
この記事紹介時点で、デジタルリマスター版をTOHOシネマズで公開中ですね。
第二次世界対戦の主戦場であるワルシャワを舞台にした物語。作中には、ショパンの名曲がたくさん出てくるんですが、僕は子どもの頃ずっとクラシックピアノを弾いていたので、この映画は大好きです。
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
もともとはオフ・ブロードウェイで公演された舞台で、日本でも森山未來が主演でミュージカル化さています。その作品を映画化したもので、旧東ドイツ生まれで本当の名を捨てた性転換ロック・シンガー、ヘドウィグの人生を歌とともに描いた物語です。
音楽をテーマにしたおすすめの邦画
邦画は、あんまり見つけられませんでした。
有名どころなので見たことある人も多いと思いますが、日本の音楽映画にも良いものはたくさんあります。
デトロイトメタルシティ
ギャグ漫画が原作の映画。
正直、「またこうやってメタルが誤解されていく・・・」というのが最初の印象でしたが、ギャグ漫画として割り切って見れば、面白かったです。作中の音楽に関しては、歌詞はともかくニューメタルっぽくて好きです。
少年メリケンサック
宮崎あおいが可愛い。
ライブツアーとかスタッフさんの役割とか、そういったところは結構現実的な表現が多かったので、バンドマンは好きだと思います。
ソラニン
こちらも、宮崎あおいが超絶可愛い。
真面目に話すと、僕はちょうど本気でのバンド活動をやめたタイミングでこの映画を見たので、グッとくるものがありました。アジカンの主題歌も良いです。
音楽にフォーカスしているおすすめの海外ドラマ
あんまり海外ドラマを見ないので、とりあえず見たことあるシリーズだけ。今回のNetflix開始を機会に、アメリカの連続ドラマも見てみようかな。
glee(グリー) シーズン4
アメリカの高校、合唱部を舞台にしたコメディドラマ。笑あり涙あり、友情あり恋愛ありといった、いかにもなアメリカ作品という感じですが、作中には往年の名曲から最新曲やミュージカルソングなど、様々な音楽が登場してきます。
シーズン4が配信中ですが、僕はシーズン2で歌われた「Bruno Mars」の「Marry you」が、一番のお気に入りです。
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音楽が良いオススメのアニメ
ここからは音楽関連の映画ではないですが、作中に出てくる音楽が良い日本のアニメです。
アニメも種類が多く豊富に見ることができましたので、これは全部見ると時間がいくらあっても足りないな。。
イノセンス
監督は、あの有名な押井守さん。本作は、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編にあたります。攻殻機動隊と同様、近未来とサイボーグが物語のテーマになっています。
音楽は川井憲次さんが担当しており、大勢の民謡歌手による「傀儡謡」が注目を集めましたが、作中で流れるこのの曲は、雰囲気に圧倒されます。
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アップルシード
2004年劇場公開の映画。最新版の続編に「アップルシード アルファ」などがあります。
物語は世界対戦が終了した未来が舞台となっており、ヒトとサイボーグとコンピューターによる、世界の統治をめぐるストーリーで、人類の存在をかけた壮大な戦いが描かれています。
10年以上前のフルCGなので、今見ると少し映像に古い感じが出てしまいますが、世界観に合ったカッコイイ音楽が聴けます。
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エクスマキナ -APPLESEED SAGA
先ほど紹介した「アップルシード」の続編です。
プロデューサーに「レッドクリフ」で有名なジョン・ウーを迎えて制作されました。
物語としては「アップルシード」と同様、「人類」とサイボーグと人の遺伝子で作られた「バイオロイド」が共存する遠未来が舞台。
音楽監修は細野晴臣さんで、こちらも世界観に合った電子音がたまらない。あと、今作はCGがかなり作りこまれていて、とても綺麗です。
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アジール・セッション
音楽含め、映像作品の監督が元バンドマンであるアオキタクトさん。元バンドマン・ギタリストということで、やはり音楽はかっこいいです。
文明が発展を止めた未来の社会で、父親と二人で暮らす女子高校生「ヒヨコ」が、家出をして様々な人に出逢いながら、10代青春の葛藤を描いた長編3Gアニメーション。
まとめ
以上、とりあえずざっと探した時に見つけた映画です。
他にもきっと良い音楽の映画はあると思いますので、随時更新していきます。
国内向けに何タイトル配信中なのか詳細は分かりませんが、今後も増えていくので楽しみですね。