たまにはこういう内容も書こうかと。
8月26日(金)に公開されたばかりの新海誠監督の最新劇場版アニメーション『君の名は。』を見てきました。
これまで映画の話は全く書いてきませんでしたが、僕は映画も好きだったりします。
なぜ『君の名は。』を見たかというと、理由は2つです。
- これまで「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」など、新海監督の作品はだいたい見てきたから。
- 主題歌などの音楽を「Radwimps」が担当しているから。
これが理由です。
昔書いたことがあるかもしれませんが、僕は同世代の「Radwimps」を応援しています。
熱烈なファンでもないし、バンドをやっていた時代に面識があったとか全くなく一方的な応援ですが、スポーツでも音楽でも
同世代の人って何となく応援したくなりますよね。理由はそれだけです。笑
それでは、映画の内容に関するネタバレは含まないように書きますが、まだ映画を見ていない方は、一応ご注意ください。
予告編から溢れ出るラノベっぽさ
僕だけかもしれませんが、バンドマンってアニメ好き多い気がするんですよね。上でも紹介した「秒速5センチメートル」もですが、僕は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「君の知らない物語」とか、有名どころは一通り見ています。
今回の『君の名は。』も公式サイトで公開されていた予告編によると、
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、都会で暮らす男子高校生・瀧の二人が、お互いに入れ替わる。
ともどいながらも二人は、徐々に入れ替わりを受け止め、お互いの人生を楽しみながら状況を乗り越えていく。
しかし、二人の気持ちが打ち解けてきた矢先に、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別につながっていたことに気づいた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。
と、いかにもな設定なのですが、先ほども書いた通り僕はアニメ好きなので、30歳を過ぎたおっさんですが、楽しみに見てきました。
「君の名は。」予告
「君の名は。」予告 2
映画『君の名は。』を見てきた感想
ネタバレ無しの内容なので細かい話は書きませんが、結論を言うと本当に楽しめました!
勝手に5段階評価すると、文句無しの満点「5」です。
映画自体は106分の作品ですが、一瞬たりとも全く飽きることなく最後まで楽しめましたね。
単純に「入れ替わり」をテーマにしたラノベ・ラブコメディとして終わるわけではなく、物語のストーリー・展開が非常にはっきりしていて、そこに合わさる風景描写や音楽もマッチしていました。
新海監督の作品に総じて言えることですが、やっぱり丁寧なアニメーションというか描写は素敵でしたね。音楽については後から書きます。
そういう見方をすれば、新海監督作品のファンだけでなく、どんな人が見ても満足する映画だと思います。
僕自身も非常に満足しました。
Radwimpsの音楽について語ってみる
で、ここからは音楽について書いてみます。
僕の中での「Radwimps」は、「有心論」や「最大公約数」など歌っていたころの、少し”臭さ”を感じさせるくらいの楽曲が好きだったのですが、今回は映画のために楽曲を作ったということで、若干これまでとイメージが違いました。
正直に話すと、僕は最初にメインソングである「Radwimps:前前前世 (movie ver.)」を聴いた時、恥ずかしながら一瞬「BUMP OF CHICKEN」の作品かと勘違いしかけました。
双方のファンに失礼で申し訳ないですが、演奏や歌い方とか語尾の伸ばし方とか、雰囲気が本当に似ていました。
批判的な意味ではなく、もともと曲風の似ているバンドでしたが、本当に初期の「BUMP OF CHICKEN」のような印象を受けました。僕としては、最近の「BUMP OF CHICKEN」の曲風が結構変わっていますので、初期BUMPのような音楽を聴くことができて良かったと感じたくらいです。
そして何よりも、映画の内容や描写と本当に合っている音楽ばかりでしたね。
メインである「Radwimps:前前前世 (movie ver.)」だけでなく、他にも4曲「Radwimps」の音楽が登場してきましたが、どの曲もラブソングになっており、映画の描写や映像と合わさって、本当に素敵な音楽でした。
作品中の各所に音楽が登場しますので、なんなら「Radwimps」のPV・MVのように感じながら、映画を見ることもできそうなくらいです。笑
そういった意味でも、僕は非常に満足した映画でした。
Radwimps:前前前世 (movie ver.)
まとめると
ということで、ここまで書いてきた通りですが、映画としても非常に満足しましたし、音楽だけとっても多くの「Radwimps」を聴くことができたので、大満足でした。
僕は一人で見に行ってきましたが、カップルで見に来ていたり、男友達・女友達同士で見に来ている人、もちろん一人で見に来ている方も、たくさんいました。
できることなら恋人と見に行きたいと感じた作品ですが(笑)、気になっている人は絶対に見たほうが良いですね!