性別変換や子どもの顔になった写真を撮れると、最近また話題になっている「SnapChat」。
Wall Street Journalの報道によると、SnapChatはソニーミュージック・エンタテインメント、ユニバーサルミュージックグループ、ワーナーミュージックグループと音楽ライセンスに関して交渉中で、ユーザーが投稿する動画に3レーベルが権利を保有する音楽を使えることを目指しているようです。
この契約が実現すれば、SnapChatでも、Instagram StoriesやTikTokのように音楽付きの動画を投稿できるようになるかもしれません。
実際Tik Tokもレーベルとライセンス契約を結んでいますし、Facebook(=Instagram)も3大レーベルとライセンス契約を結び、Facebook、Messenger、Instagram、Oculusといったプラットフォームで音楽を利用することができるようになっています。
先日のTik Tokの記事でも書きましたが、音楽業界にとっても、Tik TokやSnapChatのようなユーザー投稿型コンテンツから音楽のヒットやホームランが産まれていくことは大歓迎ですので、おそらくこの契約は成立するでしょうね。
音楽の聞き方が多様化しているこの時代、単純な楽曲配信以外で音楽に触れるユーザーが今後もますます増えていきそうです。
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Snap is looking into licensing music for users to embed in posts