なかなか衝撃の調査結果です。
Adobe Analyticsの調査によると、アメリカでのスマートスピーカー普及率は、2018年末までにコンシューマーのほぼ半数にあたる48%になるとのこと。
スマートスピーカーや音声アシスタントは、一時的な流行ではなく、すっかり定着しそうです。
既に普及率32%、2018年末までに48%へ
今回のAdobe Analyticsの調査によると、調査対象となった1,000人以上のアメリカ人消費者のうち、32%がすでにスマートスピーカーを所有していると回答し、16%は今後年末までに購入を計画していると回答しています。
2018年1月にNPRとEdison Researchが行った同様の調査では、アメリカ人の約16%%がスマートスピーカーを所有しているとの結果でしたので、そこから一気に倍増したことになります。
さらに昨年の傾向から、スマートスピーカーはクリスマスシーズン(ホリデーシーズン)を含む第4四半期に一気に売れる傾向があるため、残り3ヶ月で、さらに利用者が増えると見込んでいるようです。
音楽や天気予報、検索など利用用途は様々
また今回の調査では、スマートスピーカーの利用動向についても報告されており、スマートスピーカー所有者の44%が、1日に複数回デバイスを使用しており、所有者の27%が少なくとも毎日の使用しているとのこと。
利用用途が多い順では、音楽を聴く(70%)、天気予報(64%)、質問(53%)、オンライン検索(47%)、ニュースのチェック (46%)となっています。
僕自身も家で音楽を聴いたり明日の天気を調べる時は、Google Homeで全て完結するようになっていますので、こういった利用用途で使ってますね。
日本での普及率がどの程度なのか気になるスマートスピーカーですが、アメリカでは確実に浸透してきているようです。
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