昨年末から一気に注目を集めている「スマートスピーカー」ですが、アメリカの調査会社NPRとEdison Researchの最新調査によると、アメリカ人の約16%、およそ6人に1人にあたる約3900万人スマートスピーカーを利用しているとのことです。
この統計調査は、約1800人を対象に昨年末行われた調査に基づいた結果ですが、単純にアメリカの人口全体に割合で適用した場合、およそ6人に1人にあたる約3900万人が利用していると試算しているとのことです。
最も利用されているスマートスピーカーはAmazon Alexa!
今回の調査結果によると、アマゾンのAlexaを搭載しているデバイスが市場シェアを獲得しており、スマートスピーカーを利用していると答えた16%のうち、約69%がAlexa搭載デバイスと利用していることがわかりました。一方、僕も愛用しているGoogle Homeのスマートスピーカー利用者は約25%と2.5倍程の差がついているようです。このあたりの市場シェアは、今後AppleのHomePodが発売されると変わってくるかもしれませんね。
多くの人が音楽に触れる時間が増えた
また調査結果では、スマートスピーカー利用者の71%が、スマートスピーカーを入手して以来、より多くの音楽を聞くようになったと回答し、これまで消費者がAM / FMラジオ、スマートフォン、テレビといったメディアに使っていた時間を、スマートスピーカーが奪うようになってきていることが分かります。
実際に僕自身の体験ですが、スマートスピーカーを利用するようになってから確かに家でも音楽を聴くようになりましたし、テレビをつけなくても天気予報やニュースを確認できるので、テレビも本当につけなくなりました。かろうじて朝だけはテレビをつけていますが、夜家に帰って来てからはスマートスピーカーで音楽を聴いてPCやスマホを操作しているばかりです。
スマートフォンの次はスマートスピーカーが流行る時代、本当にきていますね。
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