今回紹介するのは、東京を拠点に活動する3ピースのバンド「hello glasgow」さんだ。
先日、「nayutanayutaと皆様ズ、3月25日に共同企画イベントを開催」について紹介したけど、出演者の中に「hello glasgow」さんも入っていたので聴いてみた。
シンプルだけど素敵なサウンドなので、紹介してみる。
3ピースが奏でるエレクトロ・ポップサウンドが魅力
バンドは3ピースだが、決まった楽器を担当しているというよりは、ドラム、シンセ、デジタル打ち込み(サンプリング)、ギター、ベース、ボーカルなど、それぞれが必要な役割を果たす構成がメインのようだ。
海外ローファイ系とまではいかないものの、ゆったりとしつつもダンサブルなポップという、独特の線を貫いている。
SoundCloudに公開されている楽曲なども、80年代UKロックを意識したような構成が多いが、打ち込み系のデジタルサンプリングやエレクトロサウンドを惜しみなく使っているために、新しい音楽に聴こえる。
またボーカルさんの声質も印象に残る「まろやかさ」が出ていて、曲の雰囲気が増しているようだ。
ここ数年でデジタルサウンドや映像(VJ)を使うバンドは本当にたくさん出てきているが、こういった流れは一過性のブームなのか、これまで「ボーカル・ギター・ベース・ドラム」といった構成が当たり前だった「バンド」というカタチを変えるくらいになるのか、楽しみだ。
少し大げさかもしれないけど、最近のデジタル系バンドを聴いていると本当にそう感じる。
hello glasgow - three
hello glasgow - three (Boys Get Hurt Remix)
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