定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」は、2015年6月11日のサービス公開から2周年を迎えたことを受け、過去1年間の音楽再生回数などを5つのランキング形式にまとめた「Best of LINE MUSIC vol.2」を発表しました。
この1年間、いろいろな邦楽や洋楽が流行りましたし、話題になった映画の主題歌とかもありました。
果たして結果は・・。
「清水翔太」や「JY」が人気ランキング入り
今回発表された、過去1年間にLINE MUSIC内で最も再生された曲ランキングでは、「My Boo(清水 翔太)」や「好きな人がいること(JY)」「やさしさで溢れるように(Flower)」といった楽曲がTOP3にランクインしています。
アーティスト別に見ても「清水翔太」は今回発表した5つのランキングのうち3つの部門で1位を獲得し、「JY」は5つの部門全てにおいてTOP3に入りを果たすなど、LINE MUSICのユーザー層から支持を得ているようです。
Best of LINE MUSIC vol.2
一方で、2016年に流行ったのにランクインしない曲も
まぁ配信されていない楽曲ので、ランクインしないのは当たり前なんですが。
この記事を見ながら2016年に流行った邦楽を思い出してみましたが、例えば映画「君の名は」の主題歌だった「RADWIMPS:前前前世」はLINE MUSIC(というか、音楽ストリーミングサービスで)では配信されていないので、ランクインしていません。
同様に解散の話題で持ちきりだった「SMAP:世界に一つだけの花」や、ドラマ逃げ恥で話題になった「星野源:恋」なども、音楽配信サービスでは配信されていないですね。
また、NNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌を歌った「宇多田ヒカル:花束を君に」なんかも、流行りはしたもののランクインしていません。
こうやってみると、やっぱり日本の音楽市場では、まだまだストリーミング配信しなくても音楽は流行るということが分かりますね。(テレビや映画ありきですが)
定額制音楽配信サービス内で流行った音楽と、実際に流行った音楽を比較すれば、何か見えてきそうな気がするので、機会があれば深堀してみます。
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