世界の独立系ネットワーク(WIN)の新しいレポートによると、2016年世界の音楽市場において独立系の音楽レーベルだけで60億ドル以上の売上を記録し、世界の音楽市場の38%を占めました。

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アメリカや韓国市場でインディーズレーベルが存在感を示す

今回の調査を国ごとのマーケットで見ていくと、2016年のアメリカ音楽市場でインディーズレーベルのシェアは1.7%増加し、全体の37%を占めるようになりました。その他、韓国の音楽市場は全体の89%をインディーズレーベルが占め、日本も市場全体の63%(※)をインディーズレーベルが占めています。
ちなみに、ここで言うインディーズレーベルにはavex groupやキングレコード(AKB系)など、日本ではメジャー扱いされているレーベルも含んでいます。
メジャーレーベルと呼ばれているのは、ユニバーサル・ミュージック系列、ワーナーミュージック系列、ソニー・ミュージック系列の3つのみなので、それ以外のレーベルは、インディーズレーベルという扱いになっています。

音楽の販売方法と所有権を明確に

今回のレポートは、インディーズレーベルの実際の市場シェア、その存在感を明確にしたい意図があるようです。
実際、音楽自体の権利はインディーズレーベルが所有していても販売自体をメジャーレーベルが行っている場合は、メジャーレーベルの売上としてカウントされているケースが多々見られるようですね。
発表された市場調査に伴う声明の中で、WINのCEOであるAlison Wenham氏は、「インディーズレーベルと音楽の世界市場を理解するときは、配布方法ではなく所有権をベースに考えることが重要です」とも述べていますね。
日本でもメジャーレーベルとインディーズレーベルの区別は無くなってきたと言われていますが、世界的に見てもインディーズレーベルの存在は大きくなってきていることが分かるレポートでした。
Source:
Indie Labels Raked in $6 Billion Last Year, Accounting for 38 Percent of Global Market: New Study

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