まずは北米での話ですが、新しい取り組みです。

世界最大の動画配信サービスである「YouTube」は、ライブ・コンサートチケット販売会社の最大手「Ticketmaster(チケットマスター)」との提携を発表しました。

これにより、YouTubeでアーティストにミュージックビデオなど視聴している時に、そのアーティストに関するライブ・コンサート情報を表示させ、そのままTicketmasterでチケットを購入できる機能を開始しました。

サービス開始当初は、北米にて特定のアーティストを対象にスタートするようです。

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ついにチケットサービスに進出するYouTube

当然の流れといえば当然かもしれませんが、ついにYouTubeがチケットサービスに手をだしました。

アーティストのライブ映像やミュージックビデオなど、YouTube上で音楽コンテンツは非常に大きな役割を果たしています。言い換えれば、YouTubeは多くの音楽ファンを囲い込んでいるわけです。

音楽を求めてYouTubeにやってきたユーザーに自然なながれで、ライブ・コンサートへのチケット購入への導線を表示する。
これ、最高ですよね。

公開されたYouTubeのブログによると、特定のチケット販売対象となったアーティストに対してYouTube動画の下にライブ情報が記載され、ライブ情報の隣に「チケット」ボタンが表示されるようです。

「チケット」ボタンをクリックするとTicketmasterのページに遷移し、そのままライブ・コンサートのチケットを購入できるようです。

実際にどのくらいチケットが購入されるか

このサービスは本日から実験的に始まったので、その効果がみられるのは少し先かもしれませんが、どのような結果になるか非常に気になります。

これまで何度か書いてきましたが、YouTubeの大部分は音楽コンテンツが占めているのに、音楽業界に対して利益であまり還元できていないという「Value Gap問題」が色々なところで語られています。

そのような状況下において、現在の音楽産業において重要な役割を占めるライブ・コンサートのチケット販売、実際のライブへの送客という役割をYouTubeが果たすようになれば、Value Gap問題の根本解決ではないにしろ、一気に状況は変わるかもしれません。

その一方で、無料の音楽を求めているユーザーが多いYouTubeから、どのくらいのユーザーが実際にチケットを購入するようになるのかも気になります。

いずれにしても今回の取り組みがどんな結果で現れるのか楽しみですし、今後、日本でも同じようなサービスが始まるかが気になります。

Source:

A New Way for Artists to Sell Tickets and Update Fans About Upcoming Shows

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