LINE株式会社は9月1日、株式会社アミューズ、株式会社テイパーズとともに、新会社「LINE TICKET株式会社」を設立したと発表しました。
LINE TICKET株式会社では、音楽ライブコンサートだけでなく、舞台やスポーツなどあらゆるエンターテインメントライブ産業のチケット流通における不正転売問題の対策を行う、次世代の電子チケットサービスとして、「LINEチケット」を提供するとしています。
僕の妄想が2年越しで現実に!
ちょっとドヤ顔させてください。
僕、2年前の10月に「LINE MUSICが次に狙うのはライブチケット取引だ!」って、妄想の記事書いてたんですよね。
ようやく妄想が実現したので、あまりの嬉しさに今回のLINE チケットを紹介しています。
まぁ、音楽サービス「LINE MUSIC」を始めた時点で本格的に音楽産業へ展開する予想はできたので、そうであれば最も盛り上がりを見せている「ライブイベントのチケット流通」に参加するのは予想できるので、あまりドヤ顔できませんね笑
ただ、LINEは完全に個人を特定できるインフラとしての地位を築いているので、かなり強力な不正転売対策ツールになる可能性もあると思います。
2020年に向けて「不正チケット転売」に対して法整備を行うとの話も出てきていますので、今後どんなサービスになるか楽しみですね!
LINE チケットのサービス内容は?
「LINEチケット」では、「LINE」プラットフォームを活用した電子チケットサービスを展開することにより、LINE IDを活用した転売対策のほか、主催者からユーザーへ、ユーザーからユーザーへと「LINE」上でチケットのやり取りが可能になるようです。
個人を特定できるツール「LINE」ならではの機能を活かしたサービスになりそうです。
さらに、チケットの健全な二次流通を実現すべく、主催者公認かつ、市場原理に即した価格設定を可能にする二次流通の仕組みの構築も検討しているようで、本当に本格的な不正転売問題対策ツールになりそうですね。
サービス開始は2018年中を予定しているとのことなので、気長に待つことにします。
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