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【レビュー】Newspeak(ニュースピーク)の2nd EP「July」を聴く

新年1発目のバンドレビューは、何度かブログでも紹介しているNewspeakさんの2nd EP「July」の紹介にしてみる。イベントやリリース情報をお知らせしていたのでバンドさんについてはよく知っていたけど、この年末年始にまとまった時間をとって、じっくり音源を聴くことができた。

本当に完成されたUKロックサウンドは僕のツボにドンピシャなので、多くの人に拡める布教活動をしていきたい。

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空間/歪み系、英語歌詞、UKサウンド、全てが僕の好み

何度かこのブログでも紹介しているけれどNewspeakは、2017年3月より始動した4人組ロック・バンド。2017年6月に会場限定盤としてリリースした1st EP「What We Wanted」は発売から4か月で完売、11月には2nd EP「July」をリリースし、結成初年度ながらサマーソニック2017、マグロック2017といった大型フェスティバルへの出演も果たしている。2018年1月9日(火)、10日(水)に渋谷CLUB QUATTROで行われるMANDO DIAO東京公演のサポートアクトを務めるほど注目のバンドだ。

その音楽性は、完全英語詞になっていて90年代後半-00年代のUKロック色が本当に強く出ている。本当に最初音源を聴いた時は、「絶対に海外のバンドだろっ!」って感じたほどだ。実際メンバーは、「Steven(ex. Kando Bando) Dr.」「Ryoya (ex. go!go!vanillas) Gt.」「Yohey (Curtiss) Ba.」「Rei(The Never Never Club & ex. John Doe Tokyo) Vo/Key 」と、かなり豪華なメンツになっている。

Vo/Keyを務めるReiは、John Doe Tokyo活動休止後の2014年にリバプールに渡英し、現地英国人とThe Never Never Clubを結成しているし、ギターのRyoyaも元go!go!vanillasとあって、その実力は折り紙付きだ。ベースのYoheyもCurtissで活動中、ドラムのStevenも元Kando Bandoのフロントマンであり音楽プロデューサーという一面をもっている本当に実力派のバンドさん。

今回はそんなNewspeakの2nd EP「July」をじっくり聴いたので紹介していこう。

Newspeakの2nd EP「July」を聴く

2nd EP「July」は2017年10月発売で、10月27日にはリリースパーティーも開催された。3曲入りのEPとなっていて、リードトラック「July」と「Media」「Watch Me Blaze」の3曲が収録されている。

リードトラック「July」

まずは1曲目に収録されている「July」。リードトラックに相応しいオープニング系のヒーローナンバーだ。出だしから空間が拡がるシンセサウンドが曲の輪郭を作っていく。メロディーパートに入ると、さらに広がりを見せる楽器隊に英語歌詞のボーカルが折り重なり雰囲気抜群だ。

伸びのあるリードギターとシンセのピアノがサビを作り出して、盛り上がってからの少し落としたCメロ部分もヒーロー感が出ている。音楽的にはColdplayに、もう少し歪み系のロック色を足した感じだけど、とにかく曲の雰囲気が素敵なナンバー。

July

Media

こちらは空間系にガレージ系やローファイ系のロック色を足したサウンドが魅力のナンバー。ローファイほど気だるさは出ていないけど、曲のニュアンスにちょっとした外し感が出ている。曲が進んでいきサビやCメロパートではグランジのような音色を駆使して奏でられる00年代の再流行したガレージロックのようなリフが耳に残る。タイトに刻むドラムとベースが土台になっているナンバーで、リズムを心地よく聴くことができる。

Watch Me Blaze

ここまでの2曲と比べて曲全体に柔かく優しい雰囲気が出ているこオルタナティブ・ロックナンバーになっている。それでも歪んだギターとゆるいシンセの音が曲の印象を作っていて、聴き用によってはOasisとかBlurみたいな90年代-00年代のUKロック的なサウンドだ。個人的には1曲目の「July」も好きだけど、3曲の中で一番好きな曲は?と聞かれたら、この「Watch Me Blaze」をあげるかもしれない。

 

とにかくどの曲も邦楽ロックとは一線を画していて、本当に海外のバンド・サウンドに聞こえる。MANDO DIAOのサポート・アクトを務めるのも納得の実力はバンドである「Newspeak」さん、2018年の活躍も注目だ。

Official Website:

Newspeak[ニュースピーク]

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