定額制音楽配信サービス「Spotify」が、アメリカ時間11月1日に発表した2018年第3四半期決算内で、直近の有料会員数/無料ユーザー数を発表しました。

それによると、2018年3Qの有料(プレミアム)プランのユーザー数は8700万、無料のフリープランを含めた月間アクティブユーザー(AMU)数は1億9100万人とのことです。

引き続きものすごい数字であることに変わりはないですが、成長率という意味では、これまでと比較してゆるい伸び率となりました。

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直近の獲得数から見ると、半分の成長率に

Spotifyが2018年7月26日に発表した2018年第2四半期決算内では、2018年6月末時点のSpotify有料会員数は、前四半期から10%増の8,300万人、無料ユーザーを含めた月間アクティブユーザー数(MAU)は前四半期から5.9%増の1億8,000万人でした。

今回、有料会員数は8700万人との発表でしたので、これは3ヶ月で約400万人の有料会員数が増えたことになりますが、1月あたりでみると月間130万人の新規加入者が増えたことになり、前四半期比では5%増加です。

前四半期の3か月間平均での有料会員数増加ペースは月間260万人でしたので、およそ半分の成長率に減少していますね。

無料プランのMAUは1億900万人

また、Spotify全体のMAUは1億9100万人ですが、広告が表示される無料(フリー)プランのMAUは1億900万あり、これはこの4半期で8%増加し、前年同期比20%の増加と、順調に成長しています。

一方で、これらのMAUの中には、ボットや不正に操作されたアカウントなど、いわゆる「偽のユーザー」も存在していると、されています。

Spotifyは、こういった「偽のユーザー」がどの程度いるか、具体的な数字は挙げていませんが、広告主からの信頼を得るためには、正確な数字を把握する必要があります。

売上ベースでも順調には成長が続く

最後に、Spotifyの売上は当四半期ので13億5200万ユーロ(前年同期比31%増、前年同期比6%増)となりました。

この売上高のうち、大多数(12億1,000万ユーロ/ 13億8000万ユーロ)は、有料プランであるプレミアム加入者からのものですが、広告収入も1億4200万ユーロとなり、2018年第2四半期から16%増加しています。

順調に成長はしているものの、今後、どのタイミングで赤字から黒字に転換するか、目が話せません。

Source:

Spotify's Paid Subscriber Tally Up to 87 Million, Driving Total Revenue for Third Quarter

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