2017年最初に紹介するインディーズバンドは、東京を中心に活動する3ピースバンド「Plot Scraps (プロットスクラップス)」さん。
基本的にポップな音楽だけど、突然重たたくもクールな一面を見せる素敵なサウンドなので紹介していく。
ポップなギターとボーカルと、時々重たい一面と
バンドは2014年12月から現メンバーで活動しており、ギターボーカル/ベース/ドラムの3ピース構成でありながら、打ち込みのピアノやシンセ音源などを用いた音楽を演奏するスタイル。
柔らかく綺麗な日本語歌詞が印象に残るボーカルに加えて、キャッチーかつインパクトのあるギターがかっこいい。
そんなポップサウンドの中に、時々重たい音や表現が出てくるギャップが、かなり良いアクセントとして味が出ている。
大げさに表現すると「プログレ」と言いたくなるようなリフが急に入ってきたり、楽器隊のユニゾンや掛け合いでクールに決めたりと、同じ曲の中でも大きな変化が登場する曲が多い。
ギターボーカルのスヤマさんがコンポーザーとして曲を書いているようだが、本当に色々な要素が音楽に取り入れられていて面白い。
YouTubeに公開されているMVはギターロック・ポップの印象が強いけど、SoundCloudには、かなりユニークな音楽が公開されているので、是非聞いてみてほしい。
アムニージア / シャーデンフロイデ (Music Video)