マイボイスコム株式会社は、2回目となる『定額制音楽配信サービス』に関するインターネット調査を2016年9月1日~5日に実施した結果、直近1年以内に定額制音楽配信サービスを利用した人は8%で、定額制音楽配信サービスの利用意向も8%と発表しました。
利用意向が8%で非利用意向が69.1%と発表されていますが、なかなか厳しい数字ですね。
定額制音楽配信サービスの利用状況
直近1年以内に定額制音楽配信サービスを利用した人は8.3%で、そのうち「月に1回以下」が2.7%になっています。また、直近1年以内の利用者に占める比率をみると、「週1回以上」は5割弱、20代では男性8割弱、女性6割強となっています。
さらに、定額制音楽配信サービス利用者が直近1年間に利用したサービスは、「Amazon Prime Music」(30.1%)が最も多く、「Apple Music」「dヒッツ」が1割台で続きます。
定額制音楽配信サービス選定時の重視点
直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者に、サービス選定時の重視点を聞いたところ、「月額料金」(41.6%)の他、「楽曲の曲数」「無料お試しの充実度」「好きなアーティストの楽曲の充実度」が2~3割で上位にあがっています。
価格については、Amazon Prime会員向けの「Prime Music」が実質料金的な概念で考えるとお得感が出て言いますが、その他サービスは、ほぼ横並びになっていますので、やはり「曲数」や「無料期間の充実度」が重要な項目になっていますね。
各サービスの料金や曲数・無料期間の比較については、こちらも参考にしてみてください。
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2016年09月01日~09月05日
【回答者数】11,307名
【設問数】 7~9問(テーマによって異なります)
【属性情報】32項目
【調査機関】マイボイスコム株式会社
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