活動再開していたなんて知らなかった、、、!
2000年結成でメンバーの脱退や休養などで一時は活動休止していたものの、2014年から再び活動を再開しているバンド「Kaimy Plants(カイミープランツ)」さん。
まさか再開していたとは、、そして2014年には再開されていたのに、何故今まで知らなkかったんだ。。もっとアンテナを張り巡らせないとダメだ。
深い、深いギターサウンド
シューゲイザーといえばこれ、一歩間違えるとノイズにもなってしまうようなギターサウンドが特徴的だ。
ギターのフィードバック系ノイズだけでなく、Devi Ever Fx(現在は、Dwarfcraft Devices)というメーカーから、「Shoe Gazer」なんてそのままの名前のエフェクターが発売されているくらいだ。
そういったノイズや曖昧な表現を出すギターが、ふらふらと空間をさまよっているイメージを出す。
人によっては、最初は本当にノイズに聞こえるかもしれない。
そして大抵の場合、ボーカルは透き通った声で綺麗なメロディを歌っているので、なおさらギターはノイズに聞こえると思う。
でも、それがだんだん癖になってくると、声を大にして伝えたい。
確かに良く晴れた日曜日の朝に聴くような楽曲ではないかもしれない。
仕事で疲れた週の真ん中、水曜日の夜などに一人部屋の窓から、外を走る車のヘッドライトを見ながら聴いてみてはどうだろうか。
もしくは、とにかく何もかも忘れてリラックスしたい気分の時に聴いてみても良いと思う。
きっと新しい世界・感覚がみなさんにやってくるはずだ。
2000年頃に日本でもいくつかシューゲイザーのバンドがでてきたが、正直なところ勢いを出し切ることはできなかった。
が、ここ最近はエレクトロ系の台頭もあるので、再びシューゲイザーが出てきたり、もしくはエレクトロやEDM系と新しい科学反応を起こしそうな予感がする。
She is
YouTubeにデモ音源が公開されている楽曲。
一定のドラムンベースのリズムにのっかりながら繰り返されるギターサウンドが特徴的で、まさにこれまで説明してきた通り、これがシューゲイザーだ。
過去の楽曲には、もう少しロック調のナンバーもあるのだが、この曲はとにかくノイズを効かせたギターサウンドが印象に残る。
そしてこのバンドさんも透明感が溢れる美メロのボーカルが心地よい。空間を埋め尽くすような楽器隊のサウンドとぶつからない絶妙なキレイさだ。
自分で言っておきながら、今日は天気の良い土曜日の昼間にシューゲイザーを紹介してしまっているが、こういったジャンルを聴いたことがない方は、是非一度聴いてみてほしい。