アップルの音楽ストリーミングサービス「Apple Music」が日本においても7月1日から始まりましたが、開始から1ヶ月を待たずして、会員数が1,000万人を超えたと海外メディア「Complete Music Update」が報じています。
噂レベルで出てきた数字
この情報は、「とあるメジャーレーベル」が情報源として報じられています。まぁ、よくある感じの噂ですので、信憑性は定かではないです。
実際のところAppleは公式に会員数など発表していませんが、先日のAppleの第3四半期業績発表で、Apple Musicの会員数について「millions and millions(何百万人)もの人が登録した」と発表していますので、そんなに離れてはいない数字ですね。
AWAやLINE musicと比較すると
一方、日本において先行して始まったAWAは開始2週間で100万ダウンロード、LINE MUSICは開始12日で300万ダウンロードという数字が出ています。
これらのサービスも直近の数字は公表されていないようですが、日本国内がターゲットのサービスでこういったダウンロード数を記録していますので、世界展開しているApple Musicが1ヶ月未満で1,000万人の会員 という数字も有り得そうです。
無料期間終了後にどうなるか
現在は絶賛無料トライアル期間のApple Musicですが、3ヶ月の無料期間が終わった後にどの程度の会員が継続するかが、次の注目ポイントになりそうです。
世界展開という意味では、ライバルにあたるSpotifyの有料会員数が2,000万人を超えたと先日報道がありましたので、やはり今後も比較され続けるでしょう。
Appleは目標ユーザーを1億人以上としていますし、既にMac, iPhone, iPadなどで多くの顧客基盤を持っているAppleの圧倒的有利には変わりありませんが、今後の動向も注目です。
Source:
Apple Music has signed up over ten million, say label sources