昨日紹介したドコモ x タワレコ x レコチョクのサービス「Eggs プロジェクト」で出会った「Anaglyph.(アナグリフ)」さん。2014年結成で、都内を中心に活動されているギターロックバンドだ。
透明で伸びがある中でもエッジの効いたギターサウンドと、優しい声で歌い明るくも少し切ないメロディラインのボーカルが印象に残る。
シンプルな楽曲の中に、印象に残るギターリフとメロディ
いや、相変わらず文章の表現が下手で申し訳ない。
公開されている楽曲を聴いた僕の想像だけど、音楽に関しては「ふたりごと」とか「有心論」とか歌ってた頃のRADWIMPSあたりに影響を受けているように感じた。もちろん音楽のテンポとかは全然違うし明るい曲も多いけど、曲の構成やメロディの雰囲気からそう感じた。
毎度だけど、「○○の影響を受けてそう」って的外れなこと言っていたらごめんなさい。
余談だけど、僕はRADWIMPSと完全に同世代だ。同じようにバンド活動をしていた時、同年代でむちゃくちゃ売れていった彼らには、ある意味嫉妬して、ある意味憧れていたのを少し思い出した。
話を「Anaglyph.」さんに戻そう。
このバンドさんの楽曲は、少ない音数でシンプルにAメロ・Bメロ・サビと構成されている中に印象的なギターリフやボーカルのフレーズ・メロディラインが入っているので、それらがハッと耳に入ってくる。
特にギターに関しては結構派手な表現やリフも登場してくるけれど、本当にすんなりと聴こえてくる。
そのくらいシンプルな楽曲だと感じたし、一言で表すと聴きやすい。
それでいてバンド全体のサウンドやバランスも素晴らしく、他の楽器隊もただシンプルなだけではなく「出るとこは出るよ」というアレンジになっているので、これから注目したいバンドさんだ。
HelloHello
公開されている楽曲の中で一番のお気に入り。YouTubeにも音源がアップロードされていたので、紹介したい。
イントロから鳴り響くギターリフが頭に残る。Aメロはハイフレットとスラップベース、Bメロは短めのディレイをかけたギターと、目立たせる音数は少なくいたってシンプルだ。そこからサビで一気に盛り上がるものの、ボーカルのメロディや声が少し切ないというギャップが良い。
2番に入ると一番とは違った雰囲気のメロディから入りCメロへつながっていく。ブレイクを挟んでからの間奏は音圧がある中でもリードギターの、伸びのある・太く広がるサウンドはすぐに聴こえてくるので、このギターサウンドがこの曲の代名詞とも言えそうだ。
かなり作りこまれた楽曲の印象があるので、特にバンドマンにはおすすめの一曲だ。
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