以前も記事で紹介しましたが、音楽アルバムをスマホアプリで販売という新しい音楽のカタチを提供しているミュージックアルバムアプリサービス「APPS PLAYING」を利用したアルバムの第2弾と第3弾として、「日本マドンナ app」と「スカートの中 complete app」の2作品が、12月16日からApp Store限定で配信開始しました。
それぞれ、年内限定価格として日本マドンナ appは1,200円(税込)、スカートの中 complete appは960円(税込)で販売されています。
「APPS PLAYING」とは?
「APPS PLAYING」とは、スマホアプリとしてアーティストの音源を販売し、さらには収録された音源だけでなく、歌詞やライブ写真、ブックレットといった様々な要素がパッケージ化されているサービスです。
また後日のアプリアップデートで音源が追加されるなど、いまや多くの人が持ち歩くスマートフォンの中に、好きなアーティストの情報をまとめて入れておけるサービスになっています。
過去記事でも紹介しているので、こちらも参考にしてください。
アプリならではできる、音楽を「所有する」こと
今年は多くの音楽ストリーミングサービスが登場して話題になりましたが、「ストリーミングサービスは音楽を所有できない」という不満を耳にすることもあります。
正直なところ、僕は音楽を所有することに対して全くこだわりはなく、今ではGoogle Play Musicのお世話になりっぱなしですが、この「APPS PLAYING」を利用してアプリでアルバムを販売することは、デジタル自体ならではの「音楽を所有する」カタチになりますね。
ストリーミングとダウンロードのどちらが良いとか悪いとかそういった話ではなく、「音楽を所有したい」というニーズは一定以上あると思うので、こういったサービスが今後どのように普及していくか、楽しみです。
本当に音楽のカタチは変わっていきますねー。