YouTubeは2016年12月より取り組んできた「YouTube Music Foundry(ミュージック・ファウンドリー)」の第一弾として、10組の参加アーティストによるパフォーマンス・ミュージック・ビデオとインタビュー動画を公開しました。

今回は「YouTube Music Foundry(ミュージック・ファウンドリー)」を説明するとともに、今後の盛り上がりについて考察してみます。

スポンサーリンク

YouTube Music Fundryとは?

YouTube Music Foundry(ミュージック・ファウンドリー)とは、今後の活躍が期待されるアーティストの支援をYouTubeが行うプログラムです。

プログラムの内容は、アーティストに対してワークショップを開催し、YouTubeスタッフがYouTubeチャンネルや音楽・ライブ動画の最適化方法をレクチャーしたり、音楽関連動画の最新動向を学ぶ機会を提供する内容になっています。

こういったワークショップに加えて、YouTube Space Tokyoにて参加アーティストのミュージック・ビデオ制作支援も実施するなど、アーティストを支援する内容になっています。

アメリカ版YouTubeでは、これまで22組の新進気鋭アーティストの動画制作を支援するなど、活動を行ってきています。

制作される動画はライブMV風

今回公開された日本のアーティスト10組のミュージックビデオは、YouTube Space Tokyoにて撮影されただけあり、すべてライブMV風のミュージックビデオでした。

YouTube Music Foundry 再生リスト

 

YouTube Music Foundry 再生リスト

音楽の中身はともかく、せっかくYouTubeがバックアップしているんだから、 もっと面白いMV作成とかまで協力して作れば良いのになと思いました。

これはアメリカ版のYouTube Music Foundryも同じですが、やっぱり見ている方としてはライブ風MVよりも、音楽毎コンセプトの元に作られたMVの方が見ていて楽しいですよね。

アーティストの選抜基準がよく分からない

もっとも僕が疑問に感じたのは、「今後の活躍が期待されるアーティスト」を選んでいるのは、誰なんだろうという点です。
そして、どういった基準で選んでいるのかも不明でした。

今回選ばれた日本の10組はYouTube公式ブログなどでも確認できますが、ある程度有名な人・メジャーレーベルに所属している人から、インディーズ活動中の人まで、幅が広かったです。

アメリカ版のYouTube Music Foundryも、例えば2015年にアメリカの音楽番組「The Voice」で優勝した「Danielle Bradbery」、2015年にBillboard Twitter Emerging Artistsで10位まで順位を上げた「EARTHGANG」、「Paramore」の元ドラマー「Zac Farro」が立ち上げたロックプロジェクトである「Half Noise」など、ある程度知名度のある人が選ばれていましたね。

結局、YouTube Music Foundryは日本でも盛り上がるのか?

今のところ、「正直、微妙・・・」という感想です。

YouTubeチャンネルや動画配信に関してどのようなレクチャーがあったのか分かりませんが、各アーティストのチャンネルを見てみても、特に変わった点は見つけられません。

動画の中にiTunesへのリンクを埋め込んだりすることが最適化なのかな。
また、アーティストのチャンネルではなく、レーベルのチャンネルで動画を配信しているアーティストもいましたが、それって本末転倒では・・・。

あえていうなら、動画に字幕で歌詞が付いている曲もあったのです、それは分かりやすくて嬉しかったですね。
まだまだ始まったばかりなので目新しい取り組みが広がっていくかもしれませんので、今後の動向にも注目していきます。

Source:
YouTube が新進気鋭のアーティストを支援。YouTube Music Foundry (ミュージック・ファウンドリー)参加アーティスト、10 組の動画を公開

スポンサーリンク
合わせて読みたい

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
音楽配信サービス
2015年一気に始まった定額制音楽配信サービス。 2016年には世界最大のSpotifyもサービスを開始しましたが、結局、料金的にも各サービ...