MMD研究所は、株式会社コロプラと共同で実施した「2017年3月スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」の結果を発表しました。
調査期間は「2017年3月21日~3月22日」で、有効回答者数は「1,671人」です。
音楽再生に使う機器は「スマートフォン」が76.8%
スマートフォンを所有する1,671人を対象に普段よく利用する音楽再生機器について聞いた(複数回答)ところ、「スマートフォン」が76.8%で最多、次いで「パソコン」が37.2%、「デジタルオーディオプレーヤー」が26.5%となっています。
10代の6割はスマートフォンで音楽再生
さらに、スマートフォンで音楽を再生すると回答した人を対象に音楽を聴く頻度を聞いたところ、「毎日・ほぼ毎日」と回答した人は、10代では57.7%、20代前半が44.6%、20代後半29.5%、30代前半29.2%、30代後半14.6%となりました。
スマートフォンで音楽を聴く機器をOS別に聞いた質問では、「毎日・ほぼ毎日」と回答した人は「iOS」で41.2%、「Android」で30.6%となっています。
定額制音楽配信サービスの利用は9.1%
スマートフォンで音楽を再生すると回答した人を対象に、音楽を聴く手段を訪ねた結果(複数回答)では、「YouTubeなどの動画サイト」がトップの60.9%となり、次いで「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が34.5%、「無料音楽配信サービスまたはアプリから聴いている」が31.3%となっています。
Apple MusicやSpotifyなどの「定額制音楽配信サービスを利用している」と回答した人は9.1%となっていますので、やはり日本の定額制音楽配信サービスの利用率は10%前後のようです。
最も利用される定額制音楽配信サービスは「Prime Music」
また、定額制音楽配信サービスで音楽を聴くと回答した人を対象に利用しているサービス(複数回答)を聞いたところ「Amazon Prime Music」がトップの33.3%、「Apple Music」が23.9%、「Google Play Music」が21.4%という結果になりました。
他の調査結果でも同じですが、やはりAmazon Primeとセットで利用できるPrime Musicを利用しているユーザーが最も多いようです。
今回は僕の興味がある部分のみ抜粋していますが、詳細はソース元に詳しく記載があります。
Source:
スマートフォンでの音楽聴取 10代の約6割が「毎日」聴取、定額制音楽配信サービスの利用は9.1% 2015年から1.6ポイント増