とうとう、この時がやってくるのかもしれません。

海外メディア「Digital Music News」によると、Appleは2019年までに、これまでのiTunesによる音楽ダウンロード販売を終了させ、Apple Muscによる定額制音楽ストリーミングサービスに一本化させる計画があるようです。

記事によるとAppleの内部関係者の話として、計画は3〜4年以内に実行するとなっていますが、昨今の音楽ダウンロード販売の需要減少の状況をみると、計画を早める可能性もあるようです。

 2017.12.13追記。NMEによると、Appleから否定する報道が出ているようです。アップル、2019年にiTunesでの音楽ダウンロード販売を終了との報道を否定
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日本のアーティストやレーベルはどう対応するか?

今後、ストリーミングへの一本化が実施されると、これまでユーザーがダウンロード配信により購入した音楽データは新しいApple Musicのアカウントと統合されると報じされていますが、果たして音楽を聞き続けることはできるのでしょうか?

これまでこのブログでも何度か書いてきたように、世界の音楽市場は完全にストリーミング型配信へとシフトしてきています。特に世界最大の音楽市場であアメリカ音楽市場は、2017年上期の時点でストリーミングの割合が6割超になってきています。

その一方で日本国内に目を向けてみると、ようやくストリーミング配信が成長してきて、ダウンロード販売に追いついてきている状態です。(言うまでもないですが、全体ではCDなどの物理メディアが音楽販売の中心です。)

アーティスト別に目を向けても、「そもそもデジタルで音楽配信しない」「ダウンロード販売はするけどストリーミング配信はしない」といったケースが、まだまだあります。今後、iTunesによるダウンロード販売までなくなってしまった場合、残された道は「CD販売を続ける」か「ストリーミング配信のみ」のどちらかになってしまいます。

色々と難しい課題があるのは十分理解していますが、今後ダウンロード販売がなくなる動きがある以上、さっさと楽曲のストリーミング配信解禁に向けて動き出す方が得策だと感じるのは僕だけでしょうか?

かつてCD販売からダウンロード販売に移行し損ねた日本の音楽業界が、またしても取り残されないことを願います・・・。

Source:

Apple ‘On Schedule’ to Terminate Music Downloads by 2019

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