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ハル・ロビンソン“直筆の歌詞”でARリリックミュージックビデオを公開!

音楽レーベル「カミナリチューン」は、ソロユニット「ハル・ロビンソン」の新曲、『HOWL』のミュージックビデオをYouTube上で公開しました。

本作は世界初のAR(拡張現実)を活用したリリックミュージックビデオとなっており、歌詞を軸とした映像表現を目的としたミュージックビデオです。

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ハル・ロビンソンとは

ハル・ロビンソンは、時代の潮流に合わせた最先端のミュージックビデオで話題のアーティストです。

デビュー作「愛が降る街」のミュージックビデオでは、 YouTubeが縦動画に対応したことを受け、2台のスマートフォンを並べると物語が完成する仕掛けをしたところ、「NEWS ZERO」などTV番組で多数取り上げられ、Youtubeでの再生数25万回以上という新人アーティストとしては異例の視聴数を達成しました。

また、インスタグラムが流行の兆しを見せ始めた2016年には、YouTube公式画面でインスタグラムのように色調を変えられる機能を搭載したミュージックビデオ「Identity」を発表。アジア最大級の広告賞SIPKES ASIAのMUSIC部門を受賞し、多数のメディアで話題になりました。

Haru.Robinson / HOWL

Haru.Robinson / HOWL

このリリックビデオのために、1年かけてARアプリを独自に開発

GoogleのVRイラストレーションソフト「Tilt Brush」を使用し、アーティスト本人が空間に歌詞を直筆。

この直筆歌詞を表参道に出現させるために、独自のスマートフォンARアプリを開発しました。ARアプリの開発と表参道に歌詞を浮かべ撮影し完成するまでに1年もの期間を要し、制作費用の大半をこのアプリ開発に費やしました。

撮影機材は “iPhone X” を採用し、ワンカットで撮影

本作の撮影機材はiPhone Xを採用。最初から最後まで一度も切れることのないワンカット映像を撮影しました。

ARで直筆歌詞をカメラワークを検証しながら適切な位置に配置する、表参道で人のいない早朝の一瞬のスキを狙う、などの試行錯誤やテスト撮影を繰り返しました。結果、OKカットまでに100回以上の撮影を要したとのこと。

撮影は早朝の原宿で行われており、ARで画面に浮かぶ歌詞がなんともいえない味を出しているので、ぜひ視聴してみてください。

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