
Spotify(スポティファイ)を無料で使えるFreeプランは、無料で音楽を聴くことができますが、「曲を指定して再生できない」「スキップ機能の回数が制限されている」「広告が入る」など、さまざまな機能の制限があります。
今回は、Spotifyの無料プランである「Freeプラン」状態で、スマホで出来ること・出来ないことをまとめました。
目次
SpotifyのFreeプラン(無料)で出来ることと制限
スマホでSpotifyのFreeプラン(無料)を利用する場合、以下のような機能や制限があります。
- シャッフル再生のみで、曲を指定して(オンデマンド)再生できない ※
- 曲のスキップ回数に制限がある(1時間に最大6回)
- オフライン再生ができない
- 広告が表示される
- 歌詞は表示できる
※PCやタブレットで利用する場合は、30日ごと15時間だけ広告入りのオンデマンド再生が可能です。
ここからは、これらの機能で出来ることや・機能制限の詳細を紹介していきます。
シャッフル再生のみで、曲を指定して(オンデマンド)再生できない
「シャッフル機能」とは、Spotify側が用意したチャートやプレイリストに選曲された楽曲を再生できる機能です。
これだけでも十分音楽を楽しめますが、自分の好きなアーティストや曲を指定して聴くことはできません。
SpotifyのFreeプランに加入している状態でアプリの「Home」画面に行くと、「おすすめプレイリスト」や「人気プレイリスト」「チャート」などが表示されます。
試しに「人気プレイリスト」をタップしてみます。
すると「シャッフルプレイ」ボタンが表示されますので、タップすると音楽を再生できます。
どんな楽曲が再生されるかは「次のトラックを含む」欄に載っていますが、ここをタップしても曲を指定して再生することができません。あくまでランダムに「シャッフル」状態で音楽が再生されます。
曲のスキップ回数に制限がある
楽曲の再生画面で「アートワークを右へスワイプ」したり、「次へ」のボタンをタップすると、プレイリスト内の楽曲をスキップして聴くことができますが、1時間に最大6回までしかスキップできません。
スキップ回数が上限になると、Premiumプラン(有料)に加入を促すポップが表示されます。
ポップアップが表示されてからも音楽は再生できますが、しばらくスキップ機能は利用できなくなります。
オフライン再生ができない
楽曲を再生する「シャッフルプレイ」ボタンの下に、「ダウンロード」ボタンが表示されていますが、こちらもFreeプラン(無料)では利用できません。
ボタンをスライドするとPremiumプラン(有料)に加入を促すポップが表示されます。
オフライン再生ができないので電波状態が悪い場所では再生できませんし、スマホの通信量や使いすぎによる通信制限には注意をする必要があります。
広告が表示される
数曲音楽を聴いていると、音楽と音楽の間に静止画や動画の広告が表示されます。
なかには広告の「ビデオを見る」をタップし、30秒程度の動画広告を視聴することで、以降30分間は広告が表示されなくなる広告もありました。
これは、Spotifyが2014年から開始したモバイル向けの動画広告「Sponsored Sessions」の機能ですね。
今回僕は「BOSE」の広告でしたが、他にもあるのかもしれません。
ちなみにラジオのように音楽を聴いている状態なので、広告は全く気になりませんでした。
歌詞は表示できる
Freeプラン(無料)でも、現在聴いている楽曲の歌詞は表示できます。
曲によっては歌詞が提供されていな楽曲もありますが、歌詞がある場合はプレイリスト左下の「歌詞」をタップすることで、現在聴いている楽曲の歌詞が表示できます。
まとめると
いかがでしょうか。
「曲を指定して再生できない」「曲をスキップできない」など、確かに機能としては一部制限されていますが、ラジオのように音楽を流しっぱなしで聴く分には、Free(無料)プランでも全く問題なく利用することができます。
Free(無料)プランの機能制限や出来ること・出来ないことを初めから理解して使えば、それほどストレスを感じずにSpotifyライフを楽しめるのではないでしょうか。
またSpotifyは、3ヶ月無料で有料のプレミアムプランを利用できるキャンペーンも実施しています。有料プランと無料プランの違いについては、こちらの記事も参考にしてみてください。