インディポップバンド「BLANCO」が新曲「Paradise」のMV発表

2018年7月6日 2018年7月6日

東京indie

東京都内にて活動するインディポップバンド「BLANCO」の新曲MV「Paradise」が公開された。

ニューウェーブ／ポストパンクの享楽的ビートを取り入れた仕上がりになっています。

新しさと懐かしさを兼ね揃えたナンバー

「BLANCO」は2017年から始動した4人組。シンセ・ポップ、ニューウェーブ、チルウェーブといった浮遊感のあるサウンドを詰め込んだ1stEP「wake with moon tide」が、ネットレコードショップHoliday! Recordsでプッシュされるなど、次世代インディポップバンドの一角として期待を受けているバンドだ。

今回MVがドロップされた「Paradise」は、ネットレーベルAno(t)racks発のコンピレーションAL「DIE IN POP」に収録の楽曲。

これまでの静謐なバンドイメージとは一変、ニューウェーブやポストパンクを想起させる肉体的でアグレッシブな音像と低体温のメロディラインが印象的な、2018年の東京バンドが鳴らすべきポストニューレイブサウンドとなっている。

映像は、監督の皆様ズパラダイスが台湾に出かけた時に撮りためた風景動画とフリーのVJ素材を組み合わせ、さらにBLANCOメンバーの演奏シーンを重ねた、はちゃめちゃな仕上がり。

アジアンストリートとニューレイブな音像が混じり合う雑多な質感が90sと00sの狂騒を思い起こさせる、アラサーホイホイな映像となっている。

今夏も要注目のライブに多数出演予定の彼ら、チェックしておいて損はない、期待のインディバンドと言えるだろう。