米Bloombergが5月8日(現地時間)に報じた内容によると、Googleが手がける定額制音楽配信サービス「Google Play Music」の会員数は1500万人とのことです。
これは日本でもサービスが始まっている「YouTube Music Premium」と合わせた数字のようですが、この件に詳しい情報筋の話として報じられています。
なお、この数字には無料トライアル期間のユーザーも含まれているようですが、やはりだいぶ少ないですね・・。
SpotifyやApple Musicとの差は大きく
今回の報道、オフィシャルな発表ではないですが、Google Play Musicが日本でサービスを開始した2015年9月からずっと使っている身としては、寂しい結果ですね。
実際、ライバルにあたるSpotifyは有料会員数が1億人を超えたと発表してますし、Appleが手がけるApple Musicも5000万人以上の会員がいると発表しています。
さらには、Amazonの手がけるAmazon Prime会員数が全世界で1億人以上と公式に発表されていますので、この人達はAmazon Prime Musicも使うことができます。(Amazon Music Unlimitedの会員数は不明)
こういったライバルの数字と見比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
今回の報道を受けて、YouTubeはBloombergに対して有料会員数についてコメントはしていないようですが、Bloombergに対して「YouTube MusicおよびYouTube Music Premiumの3月時点の会員数は前年同月比で60%増えた」と、答えているようです。
いちユーザーとしては、Google Play MusicやYouTube Musicなど、色々と乱立しているとこのテコ入れから初めて欲しいものですが・・。ここに関しては統合の噂もあるので、今後の動向に注目です。
Source:
Google Tops 15 Million Music Subscribers as It Chases Spotify