すっかり一般的になった「VRゴーグル」や「360度動画」という言葉。
僕もヘッドセットを自作したりして楽しんでいますが、今回は、YouTubeにある360度動画の中で、僕がこれまで見てきた音楽コンテンツの中でも、特におすすめしたい動画を紹介していきます!
すでにVRヘッドセットを持っている人も、買ってみようかなと考えている人もチェックしてください。
それでは、いってみましょう。
VRゴーグルで楽しむ!YouTubeの360度音楽動画おすすめ11選
ということで、ミュージックビデオやライブ動画など音楽コンテンツに特化した、おすすめの360度動画を紹介していきます。
MUSE - Revolt [360° Music Video]
僕も好きなイギリスのロックバンド「MUSE」が360度のMVを公開しています。近未来的な世界観の中で、MUSEと同じステージに立っている目線で音楽を楽しめますね。
OneRepublic - Kids (360 version)
アメリカのロックバンド「OneRepublic」も、最近360度動画のMVを公開しました。
誰かの家の中にいる感覚で、家族のような目線で撮影された360度動画ですが、「Kids」というタイトルの通り子供になっているようなイメージを表しているのでしょうか。
SCHOOL OF ROCK: The Musical – “You’re in the Band” (360 Video)
有名な映画「SCHOOL OF ROCK」の音楽ですが、なんと映画の世界に入り込んだようなミュージックビデオになっています。
見たことある、あの教室の中心に自分がいるような感覚で視聴できますよ。
Tomorrowland 2014 | 360 Degrees of Madness
世界最大級のEDMフェスティバル「Tomorrowland」の様子を360度動画で紹介しています。
こういった動画に限らず、最近はYouTube LIVEによるストリーミング配信でも360度動画が使われることが多くなってきました。
Hardwell 360 Experience #Hardwell360 FULL VIDEO
このブログでも以前紹介しましたが、Hardwellがマイアミでのパフォーマンスをリアルタイムの360度動画で配信しました。
その時のダイジェスト・アーカイブが公開されていますが、Hardwell目線で観客席を観れたりと、なかなか圧巻の映像になっています。
Coachella VR 360: Weekend 1 Friday Highlights
こちらも同じく海外の有名フェス「Coachella」のダイジェスト・アーカイブが360度動画で公開されています。
先ほどの「Tomorrowland」やHardwellのライブもそうですが、海外のフェスは本当にライブのリアルタイム配信や360度配信など、新しい取り組みに積極的です。
Avicii - Waiting For Love (Jump VR Video)
言わずと知れたEDM界の大物「Avicii」の代表曲を360度動画で楽しむことができます。Aviciiの音楽とともに、Aviciiの世界に紛れ込むような体験ですね。
björk: stonemilker (360 degree virtual reality)
大物アーティスト「Björk」もVRのミュージックビデオを公開しています。
2016年8月には「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験」というイベントが日本でも開催されていましたが、「Björk」はVRにもいち早く取り組んでいます。
"Can't Stop The Feeling" cover - 360/VR Video with SPATIAL AUDIO
ジャスティン・ティンバーレイクのナンバーをカバーした動画ですが、注目すべきはオーディオです!
「Spatial Audio」という技術が使われており、自分が見ている方向に応じて、音の聞こえる位置が変わる仕組みが入っています。
動画を見ながらギターの位置が右側になっている場合は、ちゃんと右側のイヤホンからギターの音が聞こえてきます。
まだまだ実装されたばかりの「Spatial Audio」ですが、今後重要な仕組み・機能に必ずなると予想できます。Spatial Audioについては、こちらの記事も参考にしてください。
安藤裕子 / 「360°(ぜんほうい)サラウンド」 ‐MV‐
国内の360度動画の先駆けですが、僕はこの動画を知ってVRヘッドセットが欲しくなり、自作しました。安藤裕子と同じ場所にいる感覚を味わいながら、音楽と映像を楽しめます。
ジルデコ360°ライブ動画「Freedom Express」(2015/06/14代官山LOOP)
こちらも国内の360度音楽動画の先駆けです。
先ほど紹介した安藤裕子さんの映像はミュージック・ビデオでしたが、こちらはライブの映像になっており、ジルデコがライブの様子を360度カメラで撮影し、まるで同じステージにいるように楽しむことができます。
まとめると
いかがでしょうか。
「Spatial audio」など新しい技術によって、今後もますます360度の音楽動画は楽しいコンテンツになっていきそうです。
紹介した動画の中には「RICOH THETA S」や「ZOOM H2N」といった民生用のビデオカメラで撮影された動画もありますので、個人でも360度のライブ動画を撮影し、視聴だけでなく配信もできるようになってきていますね!