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AppleのShazam買収を欧州委員会が調査、独占禁止法を懸念か?

2017年12月にAppleは音楽認識/検索アプリ開発「Shazam」の買収を発表しましたが、この買収について欧州委員会(EU)が独占禁止法を懸念し、調査を開始したようです。この調査、かなりの影響力を持っていますので、AppleによるShazam買収は、しばらく先になってしまう可能性があります。

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Apple Musicの市場独占を懸念

複数のニュース元によると、欧州委員会(EU)に調査を要請したオーストリア、フランス、アイスランド、イタリア、ノルウェー、スペイン、スウェーデンといったヨーロッパの各国は、AppleによるShazamの買収で、Apple Musicがストリーミング音楽配信サービスにおいて独占的な地位を占めるようになり、市場を独占して競争が鈍化してしまうのではないかと指摘しているようです。

前回の記事でも書きましたが、2016年10月時点で、これまで行われた「Shazam」の音楽検索回数は300億回になっており、当時世界中で毎日2,000万回の音楽検索が使われている発表がありました。この検索結果から全てApple Musicへ誘導できれば、確かにApple Musicは独占的な地位を築くかもしれませんね。

そうなってくると、スウェーデンに本社を構えるライバル企業Spotifyは黙っていませんので、今回の調査が始まったと推測できます。

Spotifyと闘う武器が遠くに・・・

繰り返しになりますが、Appleの狙いはこの検索結果から自社サービスであるApple Musicへの導線強化です。定額制音楽配信サービスにおいてライバル企業であるSpotifyには、有料会員数で倍以上の差が出てきています。この現状を打破する為にShazam買収へ踏み切ったわけですが、当初の目論見が遠のいてしまう可能性が高くなっています。
音楽認識・検索アプリである「Shazam」も買収し、スマートスピーカー「HomePad」も発売してと会員獲得の加速を目指していたところに水を差されたカタチになってしまいましたが、今後の動向にも注目です。

Source:

EU to scrutinize Apple's Shazam takeover on competition concerns from member states

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