完全AIのYouTubeチャンネルを開始しました!

作曲、カバー画像作成、概要欄の作成など全てAIが行っています。

作業用BGM、勉強用BGM、睡眠用BGMなど、様々なシーンに利用できるBGMを公開しているので是非チャンネル登録してみてください!

 

 

このサイトにはプロモーションが含まれています。

2018年YouTube Redは数十の国でサービス開始へ、日本にもくる?

YouTubeは2018年、数十の国で有料版YouTubeサービスである「YouTube Red」を展開する予定のようです。フランスの新聞「Les Echoes」がによるとGoogleのビデオプラットフォーム責任者「Robert Kyncl氏」へ行ったインタビュー内にて「ユニバーサル・ミュージックなどとの新しい契約は、有料サービスの展開に役立つ」と語っています。

スポンサーリンク

「YouTube Red」とは?

「YouTube Red」は2015年から始まったサービスで、アメリカの場合は$9.99/月額の定額制サービスになっており、有料会員になることでYouTube動画の広告が表示されない、動画をバックグラウンドで再生可能、オフライン視聴も可能など、様々な機能を利用することができるようになります。

また、YouTubeオリジナルの動画コンテンツも配信されており、海外では人気のYouTuberである「PewDiePie」や「The Fine Brothers」といったクリエイターの作品など、独自コンテンツにも力をいれています。

さらには有料の定額制音楽配信サービスであるGoogle Play Musicとも連携しており、YouTube Redに加入しているユーザーはGoogle Play Musicのストリーミング配信サービスも利用可能となっています。(Google Play Musicの加入者もYouTube Redを利用可能)

現在YouTube Redは、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国で利用可能になっています。

日本にもくるか?新契約でYouTube Redの展開地域拡大へ

今回のインタビュー内でKyncl氏は「ユニバーサルミュージックと締結した新しい契約では、無料または有料いずれのサービス内でも、世界中でユニバーサルミュージックが権利を保有する音楽カタログの配信を認めるライセンスになっている」と述べています。

同氏は、他のレコード会社/音楽出版社との取引も交渉中だと付け加えており、さらには 「これらの作業(契約締結)によって、世界中でYouTube Redを開始することができる、YouTube Redは2018年に数十のマーケットでサービスが開始される」とも言及しています。

これはかなり期待が大きいですし、いよいよ日本にもYouTube Redがやってくるかもしれません。

2018年9月2日追記

YouTube RedはYouTube Premiumとして、Google Play Musicなどと統合が進んでいます。日本にも、2018年秋にYouTube Premiumとしてサービスが始まりそうですね。

YouTube Redと音楽レーベル/出版社とのライセンス関係

何故YouTube Redの提供地域拡大とレコード会社/音楽出版社とのライセンスが関係しているのでしょうか。

その理由は少し前に日本でも「邦楽のMVは海外では視聴できない」と話題になりましたが、YouTube Redの提供地域ではライセンス契約を締結しているコンテンツでないと視聴できないという条件の為です。それゆえにYouTube上で最も見られているコンテンツでの一つである音楽コンテンツの著作権を保有しているレコード会社/音楽出版社が締結していないと、ミュージックビデオなどを視聴できない状態になります。

これまでレコード会社や音楽出版社はYouTubeの再生数によるロイヤリティ/著作権使用料の分配に関して不満を持っていたりしたので、なかなかYoiuTube Redとも契約を締結してきませんでした。

日本でYouTube Redのサービスが始まらない原因の一つにもなっています。音楽出版社と契約を締結しないまま日本でYouTube Redを初めてしまうと、音楽コンテンツが視聴できなくなりますからね。(日本のレコード会社や音楽出版社はYouTube Redと契約していないので、アメリカやオーストラリアなど海外のYouTube Red提供地域では邦楽のMVを視聴できない事態になっています。)

今回はユニバーサルミュージックとの契約だけでなく複数のレコード会社や出版社と契約を目指しているようなので、日本も対象になると良いですね!(淡い期待ですが・・・)

YouTube Redの有料サービス加入者も急速に増えている

さらに今回のインタビューによるとKyncl氏は「現状の収益は大部分が広告によるものだが、有料会員による収益も急速に増えている」とも言及しています。現在YouTube(というか、広告業界全体)は、暴力や違法行為など不適切なコンテンツに企業の広告が表示されてしまう「アドフラウド問題」を抱えていますので、広告収入に依存する体制から、有料サービスによる収益化への転換を目指している最中です。

 

2018年のYouTube動向、YouTube Redの展開に注目です。

Source:

YouTube Red to launch in “dozens” of countries this year, thanks to music industry deals

スポンサーリンク
合わせて読みたい

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事